「卒業式頑張ったら、行こうね」と言っていたので、
次女と二人でユニバーサルに行きました。
けれど、いざパークに入ってびっくり! 春休みとあって、小中学生・高校生などの多いこと、多いこと ユニバーサルのパーク内をスタッフが交通整理するのは初めて見ました。
今回、楽しみにしていたのは、3月16日にできたばかりの新エリア『ユニバーサル・ワンダーランド』。
『ハローキティのカップケーキ・ドリーム』は、ハンドルを回すと回転するということでしたが、かなり重かったです
『フライング・スヌーピー』はレバーで上下するのを楽しむアトラクションですが、次女が上に上げっぱなし
『クッキーモンスター・スライド』は専用のシートを持って、滑ります。こういう遊具は子どもが一番好きかも
『エルモのリトルドライブ』は3~5歳までしか乗れませんが、『セサミのビッグ・ドライブ』は、6~12歳までの子どもが対象。お兄さんに「いくつ?」と聞かれ、「13歳!」と答えていた次女。まだ誕生日きていないのに!!
『セサミのビッグ・ドライブ』は50台ほどあるカートに向かって一斉に走っていくのですが、自閉症の次女は「赤い車に乗りたい!!」とこだわりがあり、1回目は走っていったものの、乗れなかったのであきらめて帰ってきてしまいました。
2回目、なんとか乗れましたが、なんと…、すでに乗っていた子に「かわってください」と言って、かわってもらったようです。やさしい男の子、本当にありがとうございます。
そして問題が……、『エルモのバブル・バブル』。92センチ以下の子だと、親といっしょに乗れるのですが、122センチ以上の子は、一人で乗らないといけません。
受付でスタッフのお姉さんに話しかけられた次女は、ほかに気がいって、受け答えができなかったために、ちょっと待ったがかかったのです。
現場の責任者という方も来られましたが、会話のやりとりができないので、「残念ながら…」と断られました。ほかのアトラクションは年齢制限があるので、事前に「これとこれは乗れないよ」と説明していましたが、ずっと乗りたくて楽しみにしていたアトラクションに乗れないというのは、どう言い聞かせればいいものか…。しかも来るたびに毎回乗れないと言い続けるのは、かなり大変そうです。
勇気を奮い立たせて、聞いてみました。
「年間パスを買ったのですが、これから先も乗るのはムリでしょうか…?」 すると、担当者の方は「では、一度モニターで見させてください」と言ってくださったのです。
まるでテストを受けるようで、ヒヤヒヤしました。自閉症の次女は「大丈夫?」などの抽象的なことばで話しかけられてもわからないのですが、「うしろに乗ってね」「シートベルトをしめてね」と具体的なことばの指示には従うことができました。
結果は、みごとオッケー
本人もとてもうれしかったようで、満面の笑みです。
気がつくと、あたりは真っ暗…。
『ジョーズ』は夜がスリルあって、いいですね。
何度乗っても、ゾクゾクします。
最後は、『マジカル・スターライト・パレード』。
一日の疲れをいやしてくれるほど、夢のように美しいパレードでした。
気がつけば8時半まで何も食べておらず……、二人でポップコーンを買って、むさぼるように食べました。
「また、日曜日来よか!」と言う次女ですが、3月24日~3月31日は、スタジオ・ゴールド・パスは除外日だそうです。
春休みはかなり人が多く、120分、150分待ちのアトラクションも多かったのですが、実際にかかる時間は表示時間の半分ほど。19時以降は空いていて、30分前後の待ち時間で乗ることができました。
昼間はポカポカしていても、夜は結構肌寒くなりますので、暖かい服装でお出かけくださいね~。