アイデアが生まれてから5年あまり、
いざ手放すとなると、気持ちの整理がつきにくい。
何十回も何百回も読み直し、手を入れて育ててきたけれど、
まだまだできることがあったんじゃないだろうか、
自分の持てる全愛情を注ぎこめただろうかと、不安になる。
仲人役の編集者さんは、これでいいですよといってくださったけれど…、
読者である新郎とそのご家族に気に入ってもらえるだろうかと
娘を嫁がせる親の気分。親のほうがマリッジブルー(笑)
夫が夜になってもまだ、表紙の空の色はイエローかブルーか
どっちがいいやろうなんて、いってるのを聞くと、落ち着いていられない。
明日、旅立つまでもう少し、この娘と向き合ってみよう。
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