21時には眠たくなり、3時に目が覚めました(^_^;)
昨日のまかないは、クリームシチューとサラダでした。
30人分のクリームシチューを作るのは、4回目くらいでしょうか。
今までは、かなり失敗しました。
ニンジンやジャガイモになかなか火が通らなかったり、底が焦げてしまったり、汁がほとんどなかったり……。
なので、昨日は野菜を小さく切りました。
白菜も入れましたが、水分も出て野菜たっぷり。かなり、いい感じになりました。
お鍋は、以前、ずんどう鍋で作ると、底が薄くて焦げたので、厚めの浅いお鍋2つに分けました。
業務用のIHは火加減がかなり難しいのですが、一つのお鍋に対して、一人ずつ担当してもらい、ずっと混ぜてもらいました。
もくもくと取り組むお仕事、障がいのある方は本当に得意だなぁと感じます。
ただ、健常の方より疲れやすい方もおられるので、あまりムリをしないように交替したり、涼しい場所でお仕事をしてもらったり、水分補給をこまめにしてもらうように心がけています。
そして、私が何より大切にしているのが、「元気」と「笑い」!
支援員さんが元気だと、キャストさん(利用者さん)も元気になります。
なので、あいさつも人一倍、大きな声を心がけています。
「笑い」は、すべることも多いですが(^_^;)、気にせず、ダジャレやしょうもないことを言い続けています。
やっぱり、みんなの笑顔が見たいですからね。
私自身、今までコピーライターや絵本作家の仕事をしてきましたが、仕事は楽しみや喜びに満ちたものだと考えています。
そうして、できあがると、みんな上手に盛り付けて、配膳してくれます。
昨日は、パーティのブッフェで残ったオードブルも添えました。
フレンチレストランが母体なので、ふだん食べたことがないようなお料理を味見できるのもうれしいところです。
クリームシチューならフランスパンをつけたいところですが、予算が上がるので、ごはんをつけました。
料理が得意で、レストランの温製(温かな料理を作る部署)で働いているキャストさんは、
「次からは、前の日にパンを仕込みましょうよ!」
と提案してくれました。
食にどんどん興味を持って、前向きに提案してくれるのはうれしい限りです。
昨日、一番うれしかったのは、ダウン症のRくんが最後までお仕事を頑張ってくれたことです!
この数か月、手持ちぶさたになると、ちがう階に行ってしまったり、自分の好きな仕事だけをしたがったり、料理を作るのは好きでも、洗い物はいやで、休けいしていたりということが続いていたRくん。
ところが、昨日は、ニンジンの乱切りも上手にできて、お鍋の材料を一生懸命に混ぜ、洗い物も最後まで頑張ってくれました!
ほかにも、いつもは、まかないが始まる時間に来るSくんが、いつもより早い時間に出勤してくれて、洗い物も頑張ってくれました!
ささやかなことですが、キャストさんの成長を見られることが、支援員冥利に尽きます。
おやつには、カフェで提供する試作のクロッフルもいただいて、おなかポンポン!
来週はどんなまかないを作ろうか、楽しみは尽きません。
私が支援員として働いている福祉事業所はこちらです。
(キャストさんがブログを書いています)
https://blog.goo.ne.jp/fukuro