【創作びより】

あけまして、おめでとうございます。

あけまして、おめでとうございます。

昨年もたくさんの方がブログを訪れていただき、本当にありがとうございます。

2005年8月5日からスタートしたブログも、今年で20年目に突入!

最初は、「ブログって、何?」というところから始まり、文章を書きたくて書きたくて、毎日、発信していた時期もあれば、パートに出たり、フルタイムになったり、環境が変わったりで、まったく書けない時期もありました😅

何かひとつのことに集中すると、ほかのことに気持ちが向かないということにようやく気づいたのが、昨年です🤭

ですが、自閉症の娘のこと、素敵なお店のこと、コピーライティングのこと、創作のことなど、まだまだ書き記しておきたいので、今年はもう少し書く頻度を増やしていきたいと思っています😊

ずっと見守ってくださっている方々に感謝です🤗

『創作びより』と言いながら、物語が書けていない時期も長いのですが、最近、ようやく固まっていた創作脳が動き始めました😭

これも、貝塚に来たおかげです。

私が5年前から勤めている「ル・クロ」グループは、フレンチレストラン🇫🇷が母体ですが、大阪の天満橋と京都、貝塚で就労支援事業所を運営しています。

昨年の11月から、私は週半分、貝塚の就労A型・B型事業所「ル・クロヴィレッジ」と、グループホーム「ル・クロ」のお手伝いに来ています。

この年末年始は、25歳になる自閉症の次女も一緒に連れてきました。


貝塚では、「かいづか いぶきヴィレッジ」と「かいづか いぶき温泉(旧ほの字の里)」が就労事業所で働くキャスト(利用者)さんの活躍の舞台になります。

ここが本当に、自然に囲まれた素敵な場所なんです!

お仕事をしていて、ふっと顔を上げると雄大な景色が広がっていて、心癒やされます。

「かいづか いぶきヴィレッジ」には貸し農園があり、畝(うね)を作って、種をまき、肥料をあげて、水やりをして、間引きをしたり、収穫をしたりするのも、キャストさんのお仕事です。


今日はニンジンを間引きしました。

間引きは、ニンジンが大きく成長するために、間隔が近い部分のニンジンの小さいほうを選んで抜いていきます。

スルッと抜けるので、なかなか楽しいです。


サニーレタスは、外側の葉だけをちぎります。真ん中の芯の部分があると、また生えてくるそうです。


次女、敷地内の移動で、初めて、トラックの荷台に乗りました。

乗るときに私がお尻を持ち上げた際、ズボンのお尻が破けてしまいましたが🤭

初めての経験で、とてもうれしそうでした。

収穫したばかりの野菜は、その日のうちにグループホームでいただきます。

とてもみずみずしくて、食べると元気になる気がします。


福祉事業所は、まかないが無料で、フレンチのシェフが毎日、忙しい合間をぬって、腕を振るってくださいます。


毎日、「今日のメニューは何だろう⋯⋯」と、おいしいまかないがモチベーションにつながっています。


グランピングのドームのシーツとまくらカバーをはずすのが、B型さんのお仕事です。

そのあと、掃除をして、ベッドメイキングをするのは、スタッフさんがしてくださいます。

スタッフさんと同じ仕事ができるようになると、A型さんにステップアップ。

B型さんは工賃という形ですが、A型さんは一般のアルバイトの方と同じ最低賃金かまたはそれ以上のお給料がもらえます。

「ル・クロ」では、就労B型から就労A型、アルバイトを経て、正社員になった方もおられます。

現在、通っている生活介護事業所では、ネジを袋に入れるなどの軽作業がほとんどですが、気が向かないとなかなか取り組めないようで、1か月のお給料が150円ほどなのですが⋯⋯、

こちらでは頑張って働いています☺️


お皿洗いは、次女が追われることなく、自分のペースで拭けるように、代表(ムッシュ)がシステムを作ってくださいました。

日本中を駆け回り、ユニバーサル・レストランやユニバーサル・カフェをプロデュースされているだけあって、仕事の効率化を瞬時にカタチにされるのはすごいなぁと勉強になります。

落ち葉を掃くお仕事も大変ですが、次女、頑張っています。

月曜から水曜まで働き、今日の終わりのミーティングで言葉を求められると、
「しんどい?」と答えた次女。

いつもは事業所で、自分の好きなキャラクターを見たり、ゴロゴロと過ごしているので、疲れたのでしょう。

毎日、夜8時には寝て、朝までグッスリです。

今までどこに行くにも手放せなかったアイテムやスマホも、
「畑に行くから、置いていこうね」と言うと、手放せるようになりました。

自閉症の診断では、「精神年齢5歳11か月」と言われていますが、少しずつ意識が変わってきているのを間近で見ていて感じます。

障がいがあるからお世話になるばかりではなく、少しでも社会のためになる仕事をしてくれるとうれしいなぁというのが母としての想いです。


ここでは、スタッフさんやキャストさん皆さんがやさしくて、次女がお仕事をすると、
「ありがとう」という言葉をかけてくださることで気持ちが救われます。

貝塚でのお仕事も、残り1日。

次女にとって、素敵な想い出ができますように。



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