髪が伸びてたんでカットに連れていき、そのあと、小学校で使う文房具類を買いに、堺筋本町のアカチャンホンポへ出かけた。女の子の可愛いキャラクターが豊富にあるのに、トーマスしか目に入らないみたいで、仕方なくトーマスで全部揃えた。
帰りは、マクドに寄ったあと、心斎橋筋をテクテク歩き、調子に乗って、長堀橋まで歩いてしまった。家にたどりついたときは、さすがにドッと疲れていた。
郵便受けを見ると、大きな封筒がひとつ。お友達が入賞作品集を送ってくださった。さっそく読ませて頂く。面白いっ!! なんて発想が柔軟なんだろうと感心して、ため息がもれた。
他の作品も、読み始めるとき、ワクワクした。まるで、舞台を見てるような気がした。幕が開き、どんな芝居が始まるんだろうという期待感があった。読んでいると、効果音が聞こえてくるようだった。衣装も見えてきそうだった。登場人物たちの温度さえ感じられるような気になった。
どの物語も、立体的だった。奥行きがあった。3次元の世界を築き出しておられた。それにくらべて、近頃自分の書くものは、原稿用紙のマス目を埋めようとするあまり、平面的だったのでなないかという気がしてきた。
いわば、台本を書いていただけのような気がする。それに対して、受賞された方々の作品は、お一人で、台本も書けば、衣装も作り、カメラワークもして、照明を当て、BGMも流されてるようなふくらみが感じられた。
これだこれだ、物語の醍醐味は!!と思い出させてくれた気がした。幕が開いて、どんな物語が始まるのか、読む人を期待させ、物語の中へ巻き込んでいく。その楽しさをすっかり忘れていた。
自分もどんな舞台を演出しようか、考えてみようと力が沸いてきた。
が…、年には勝てなかった(笑) 2駅分も歩いたせいで、すっかり疲れきり、晩ご飯を作るまでの1時間、また爆眠してしまった。あぁ……。
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