【創作びより】

【創作ブログ】だ、だれですか!?

運転免許の更新で、講習を受けに行く。前に来た時は、すごく暗いビデオを見せられて、うぅ、立ち直れない……、すぐにでも布団しいて寝たい……というほど、どんよりした気分にさせられた。
でも、昨日見たビデオは、そこまでは暗くなかった。ただ、車と車がぶつかる瞬間をいくつも見せられるのは、ちょっときつかった。
で、わたしの悪いくせだけど、講習を受けながら、頭はぜんぜん違うことを考えていた。
次の更新は5年後。自分は5年後、どうしてるだろう???(あー、講習の先生、すみません
子供達は、中2、小5、小3になっている。今よりも格段、手がかからなくなっているだろう。そのとき、思っているような自分になれているだろうか?
願望としての5年後は見えてくるけれど、手にとれるほどではないなぁ。
逆に、5年前を振り返ってみる。5年前の講習は、たしか幼稚園の長女と、1才1カ月になる次女をあやしながら、ビデオを見たっけ。その頃は、童話の公募も、最終選考に残るくらいで、賞とは無縁だった。朝から晩まで、子供の世話に追われ、いつ書いていたのだろう?と思うけど、やっぱり書くことが好きだったんだろうなぁと思う。その頃が、真っ暗な中でろうそくの灯りを頼りに書いてたいとしたら、今は電気スタンドくらいの明るさのもとで書けるようになったかもしれない。成長、成長。
自分の5年後、どうもクッキリ想像できないので、夫の場合も振り返ってみる。夫は5年前はといえば、スーパーの店長さんで、絵本の絵の字もなかった。それが4年前、突然、「絵本作家になりたい!」と勤めを辞めた。それから魔のような一年が過ぎ(笑)、3年前にデビューして、そこからはポツポツと仕事がくるようになった。夫の例を見ると、道のりが想像しやすい。
もちろん、夫は中学の時から絵を描いていて、絵の具を創りだすほど実験もしていて、ありとあらゆる作家のことを知り尽くしていて、読書量もわたしの数百倍多いわけなので、スタートが同じとは言えない。
でも、今からの5年間、自分の弱点を埋めていって、体力を強化していけば…、理想は現実になるかもしれない。なんだかやる気がムクムクわいてきて、家に帰ると、新たな気持ちで原稿へ向かう。向かう。向かう……。と!! ぜんぜん頭になかったキャラが突然出てきた。か、髪型も服装もバッチリ、イメージはできているけど、だ、だれですか!? あー、どこへ行くのか、創作号。5年先どころか、一瞬先もわからない。


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