今朝は、大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加しました。
講師は一般社団法人倫理研究所の法人スーパーバイザー栗山章氏。
お仕事は発泡スチロールの成型で、建築関係のお仕事もされているそうです。
倫理をかみ砕いてわかりやすく説明してくださる栗山氏のご講和。
印象に残ったお話は、
・国際社会における大きな変化が起きている。変革と反転が起きてくる。純粋倫理は反転を起こす。
・『万人幸福の栞』第14条の「希望は心の太陽である」。悪人だから信じる。大変革の時期には大切。
・世の中は複雑系。想いやカラダは複雑。「そんなこと、やって何になるの?」ということ、例えば、毎日母親にLINEをすることで、「心」が変わってくる。ずっと続けていくことが大切。
・自分の恩師は、つづきあきこさん。44年間、毎朝5時、家庭倫理の「おはよう倫理塾」に通われている。それがあったからこそ、第一感を働かせるようになったとのこと。
・倫理指導をする立場になったが、勉強会はない。「聴いていたらわかりますから」と言われる。信念を貫くことが大切。
・自分自身は糖尿病になった。このままだと、目が見えなくなるか、足を切断するか、心筋梗塞になるか……と言われ、朝起きをして、歩くことに決める。すると、生活が180度変わった。
『万人幸福の栞』の序の部分には、
「病気になれば、ありがとうという時代が来た」と書かれているが、糖尿病になったからこそ、気づけたことがいくつもある。
・いま、苦難が来ている人は大きなチャンスだということ。倫理は、やってみればわかる。
・丸山竹秋氏の言葉「活路は必ず足元にある」。すぐに解決することもあれば、時間をかけて解決することはある。
・倫理は常に自分に向ける。自分が変わらないと、人は変わらない。何もなくて、病気になるはずがない。言いたいことは言わない。不摂生を続けていると、必ず、お知らせがくる。
・倫理は実践。自分でやること。P2に書いてあることをすべて無条件に、このまま実行していただきたい。
・よく、「経営状態がよくなったら入ります」という方がおられるが、よくないから入る。そして、理屈なく実践する。
・入会から4年目で、単会の会長を経験せず、兵庫県倫理法人会の会長に任命された。
「会長になって、もし、会社の景気が悪くなったら…と」
と心配していると、
「なったんですか?」
と言われた。起こってもいないことを心配しない。
・「人生は神の演劇」
すべて、こちら側。倫理はすべて自分。決めたのは自分。
「だれだれさんが……」というのは、人生の主役になっていない。
・実践にはふたつある。ひとつは「行動の実践」。
毎日、母親にLINEを送る。朝起き。目が覚めて、さっと起きる。挨拶をする。墓まいりをする。トイレ掃除をする。
もうひとつが「心の実践」。
心を明朗にする。明るくする。先の心配をしない。
・「本を忘れず」いよいよ、ここからが本題。
成功の条件は、成功するまであきらめないこと。辞めてしまうから、失敗になる。失敗は成功までのステップ。
100日実践が、なぜ、できないのか? 本を忘れるから。
本(もと)とは何か?
両親、祖先、親類縁者、師匠、得意先、顧客の方々、特に、両親とつながる。
まず、両親のいろいろなことを知ること。知ると、両親に対する理解が深まる。
両親がなくなっている場合には、両親のことを知っている人から話を聞く。
自分の思っている両親とまったく違う両親が出てくることもある。
子どもが生まれたなら、親の目線で見てみると、親の理解が深まる。
・本とつながることで、持続する力がついてくる。
どうでしょうか……。なにげないコトバのようですが、実は成功の法則がぎゅっと詰まっています。
倫理法人会のいいところは、こうした講話が毎日のように聞けることです。
月1万円の会費で、全国のモーニングセミナーに通い放題です。
「一度、参加してみたい」という方はホームページからお気軽にお申し込みできますので、ぜひ、お越しください。