昨日、すんごい集中力を使ったら、風邪をひいてしまった。朝から涙と鼻水が止まらない。気候のせいじゃなく、エネルギーを使い過ぎたせいのような気がする。アホは風邪ひかないというけど、アホがちょっと頑張ると、こんなかんじ。普段、いかに頭を使っていないかがよくわかる。
締め切りがない時なら寝ているかもしれないけど、予定より遅れているので、ちょっと頑張る。風邪のせいで、まるでプールからあがったあとみたい。全身疲れ切っていて、鼻がずっと水につかっているみたい。
でも、これが現実世界と切り離された世界を旅するのにちょうどいい。
主人公たちは、目的地に到着した。探し物をしているのだけど、普通に探したのではつまらない。作品に難関を与えることは、創る側もうんうんうなって考えないといけないので苦しい。でも、きっと読む側は先が読めないはず…。だって、創っている本人も読めないのだから!!
午前中、21枚目まで書いて、とうとう頭がふらついてきた。薬を飲んで眠る。自分でもびっくりするくらい汗をかいたけど、いい夢を見た。
いつ頃からかはわからないけれど、わたしは夢の中でいつも旅をしている。たった一人で電車やロープーウェイに乗り、知らない街をおとずれる。そして、そこで家族が待っていたりする。そんな場所が、ほんとにどこかにあるのかなぁ? もしかしたら、いつかデジャヴを感じることがあるのかなぁ?と不思議に思う。でも、知らない場所はワクワクして楽しい。そうだ! 夢で旅するような世界が書ければ……、でも、どんな世界だろう……。
考えても考えてもわからなかったけれど、夕食のとき、二女がこどもの本棚から、一冊の児童書を取り出してきた。いつもなら、「ごはんやから、あとでね」と言うところだけど、(わっ! これは神の救い!!)と思えた。
物語に入っている最中は、児童書を読むのは文体がうつりそうで怖かったけれど、ざくっとしたヒントだけもらって帰ってこようか……。とりあえず今日は、本の海に飛び込んでみよう!!
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