こんにちは。
昨日は「母の日」。
私は実家の母に、お肉を贈りました。
少しでも栄養をつけて、コロナを乗り切ってほしいなぁという想いから。
ニュースでは、高齢者施設でクラスターが出た報道がされているので、会いに行くのはやめました。
けれど、薄情だったかなぁ、ちょっとくらい顔を見せるべきだったかなぁと一日、思い悩んでいた母の日。
私のように、複雑な気持ちで過ごした方も多かったのではないでしょうか。
三姉妹はというと、誰の口からも「母の日」という言葉は出ませんでした。
ただ、長女が夕食にお造りを1品プラスしてくれたのです。
スーパーでお造りを買おうかどうしようか悩みながら、結局、買わずに帰ってきたので、奇跡の1品、うれしかったです。
それでも、子どもたちから、「ありがとう」の言葉も何もないと、私ってあまり好かれていないのかなぁとか、育て方を間違えたのかなぁとか、深く反省していました。
そんな翌日、なんと! なんと!
私が勤める就労継続支援B型事業所のキャストさん(利用者さん)Hちゃんが、パウンドケーキとお手紙をくれたのです。
どれだけうれしかったことでしょう!
娘たちからは見捨てられたような思いがしていただけに、じわぁっとうれしくなりました。
血縁関係があるだけが、親子じゃないと。
これからは、みんなの母親になれるかもしれないと、気持ちが温かくなりました。
そうして、オーナーからは、プロデュースされたドレッシングをいただきました。
「母の日」の枠を大きく広げていただいた、記念すべき日になりました。