前にも書きましたかね。でも好きなので、また観に行きましたよ!
夏休み中やってますから、新宿にお寄りの際にはどうぞお運びください(^^)
画家、版画家、吉田博。
福岡の方ですが、有名なのは、チケットの帆船や信州の山々の版画でしょうか。
今回は生誕140周年ということで、スケッチから水彩、油絵、版画と時代ごとの展示でした。
スケッチの時点でもうセンスと才能しか感じない(^^;
今回最後に、日中戦争に従軍して描いた戦闘機や搭乗して描いたであろう地上の様子など今まで見たことないものもありました。もちろん地上に戻って構成したものに違いないのですが、その構図はポスターのようでした。現場で撮った写真もありました。きちんと見て描く現場主義だったのですね。
最近になっていろいろ有名画家が従軍画家として描いた油絵などが公開されていて、やはり、迫力ある画面を残していると感じます。
でも最近まで公開されて来なかったのは、あまり本人の意思とはそぐわないと考えられるからかなぁ。
今となっては封じてしまいがちな戦争の様子を思い起こさせるものになったのかな、と感じました。