秩父山系の山々もようやく色づき始めた1日、職場から離れた施設を借りて職員の一日研修を行いました。
まずはアイスブレイキング。普段、仕事で多くの時間を過ごす同僚ですが、お互い知らない側面もたくさんあります。カードの力を借りて、知らなかった、気づかなかった人となりに触れます。
続いて法人理念のふりかえり、近づく50周年に向けての計画案などの共有をしました。その後は、来年度に予定されている管理システムの紹介と体験。子どもたちの日々の生活を支えるためには欠かせないツールなのでみんな真剣です。
そして本日のメイン・イベント。児童養護施設「東京育成園」前園長、現理事で上馬キリスト教会牧師、牧会カウンセラー(LPC認定) 、大学・専門学校講師などを歴任しておられる渡辺俊彦先生による講演です。様々な課題を抱えて入所をしてくる子どもたちの課題に気づき、適切な支援をしていくためにはまず自分自身をよく知る=自己覚知の重要性とその方法が語られました。
より良い支援をするためのたくさんの示唆と洞察をいただく機会になりました。