いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

一ヶ月健診

2004年11月29日 09時42分07秒 | 子供
そろそろ子供が戻ってくる準備をしなければならない。
今使っている電子レンジは独身時代に買ったやつで、庫内容量が小さい。
普通のコンビニ弁当ですら回らない狭さで加熱しても温度にムラがあったのだ。
キャスバル君の帰宅に伴い哺乳瓶消毒ケースが過熱できることが必須条件のために、それが入るより大きな電子レンジの購入が急務となった。

川崎駅前のヨドバシに出向き家電コーナーへ。
最近話題の水で焼く調理器、シャープのヘルシオが展示されている。
塩分や脂分もカットしてくれる驚異の新型。
興味シンシンだったが予算オーバのため断念。
約10万円は今の暮らしに贅沢すぎる。

普通の中型レンジを見て回ると、ターンテーブルが無い物が主流。
もはやレンジは回らないものなのか。。。。
いろいろ迷ったあげく日立の庫内30Lと大容量のオーブンレンジに決定。
扉が下開きで使いやすそうなのと配送料無料のサービス品だったため。
値段は予算ぎりぎりの35K円。
でも現在使っているやつを引き取り処分してもらう料金も3Kほど取られた。
家電コーナーを見ていると電磁調理器やら沸騰ポットやら欲しい物がどんどん出てくるので早々に撤退。

本日は女房と息子の生後一ヶ月健診。
キャスバル君にとっては初めての外出だ。
いままで外出はおろか外気に触れさせてもいない箱入り息子なので大事をとってタクシーを呼ぶ。
キャスバル君をおくるみに身を包めて俺が抱いて一ヶ月ぶりに懐かしい産院へ。
車中で泣きはしないが慣れない環境で緊張して顔がこわばっているようだ。
身長と体重測定。4.8kg,57cmなり。
1ヶ月で1キロ増えていれば順調というのに1.7キロも増えている。
大きすぎるというより太っているぞ、キャスバル君!
父親同様にダイエットが必要ではないのか?
育児指導でミルクの頻度を少し減らすように助言をもらった。

女房は久しぶりに会う入院中の母親仲間に会えて同窓会気分。
平日なのにいずこのお父さんもみな付き添いで来ている。
他の赤ちゃん達と見比べても明らかにキャスバル君は巨体だ。
成長するのはいいがそろそろ髪も伸びてほしい。
他の子がボサボサ頭なのにまだちょろちょろで坊主頭みたい。
こんなところは親に似なくていいんだよ。。。

DQ8進行状況。
LEVEL22プレイ時間18時間。女盗賊の難題をクリア。
剣スキルをひたすらあげてメタル斬りを覚えた。
さっそくメタルスライムの出るとこで使って初めて倒したがあまり経験値が高くない。
ちょっと期待しすぎだったようで残念。
それとククールのカリスマスキル使えねぇ。。
今回の「8」は技術的にはみるべき新規軸はないけど、やはり絶妙のゲームバランス。
進めていくごとにのめりこんでいくこの感じはやはり王者ドラクエです。


おやこ3人、川の字で

2004年11月06日 23時06分20秒 | 子供
女房の実家の一室で"おやこ3人川の字で"寝てみました。

私はベッド、息子はベビーベッド、女房はその間の谷で布団と段差はありましたが。
まぁ、ずっと夢見ていたシチュエーションということで。

ところが現実はそんなに甘くない。
なんせ3時間おきに授乳しなきゃいけないので女房は大変。
おっぱいあげて、まだうまく飲まないので不足分はミルクをあげて、その後ゲップ。
このゲップがなかなか上手にさせられない。
立て抱っこして肩の上に上体をあずけて背中をとんとんするが、空気を吐き出すのに時間がかかる。
毎回授乳したりゲップさせるのに1時間もかかってキャスバル君はぐったり。女房も心底ぐったり。

俺は睡眠剤飲んでいるので夜中はたまにしか起きないが手伝える時は手伝ってみた。
これがこの先ずーっと続くと思うと正直うんざりしますな。
断片的な睡眠だと朝起きてもボーっとした感じ。
自分が母親だったら確実にウツが進行するかも。

よく、「パパの仕事」と言われる沐浴を自分でやってみた。
キャスバル君を裸にしてガーゼかけてお湯に静かに沈めると気持ち良さそう。
空いてる手で石鹸使って身体をガシガシとこすって綺麗にする。
突然、頭をよじってしまったので顔からお湯の中に落下。
ものすごい声で大泣きされて弱った。
沐浴中はしっかりつかんでいないといけない。教訓その1。
見ると実際にやるではなかなか違うものだ。
両親学級での人形実習は動かなかったもんなぁ。

退院から丸一日付き添って様子もわかったので俺は自宅に撤退することにした。
帰りのバスで寝過ごして乗り過ごしてしまった。こんなことはじめて。
慣れないこと続きで疲れていたようだ。

退院

2004年11月05日 23時25分55秒 | 子供
ついに妻子の退院の日になった。

看護師さんへの挨拶もあるためブレザーを着込んで通いなれた病院へ。
入院費用を支払って(手術したのに思ってたより安く済んだ)、タクシーを呼ぶ。
最後は看護師さん総出で病院入り口でお見送り。
この産院には本当にお世話になった。

キャスバル君はおくるみに包まれて大事に女房の手に。
久しぶりのシャバに女房も嬉しそうだ。
彼女の実家まであっというまに到着。

マンションに着くと義父と義母が笑顔で待ち構えていた。
義妹夫婦が貸してくれたベビーベッドも部屋にセットしてある。
本当にいろいろな物を貸してもらえてありがたい。

キャスバル君をベッドに寝かせて一段落。
ようやくガラスに仕切られずに息子を眺めることができる。
ひとつひとつの身体のパーツが小さくて抱っこするのも壊れそうでちょっと怖い。
首が据わってなくてフニャフニャするので慣れるまでが大変だ。

授乳させたり、おしめかえたり、沐浴させたりと子供の一連の世話を女房の脇で見学。
アカチャンホンポの両親学級で習ったことなんてもうとっくに忘れている。
新米パパは覚えることが多いのだ。

女房も退院していきなりやることが多すぎてパニクっている。
泣き止まないと義母が上手に抱っこしておさめてくれた。
さすがはベテラン、里帰り出産にしておいて本当に良かった。
安心してまかせられます、よろしくたのみます。

夕食は無事な退院を祝って乾杯。
いつもは遠慮する俺も今日だけはビール2缶あけた。
今夜はココに泊めてもらい、息子の寝顔を見ながら寝た。幸せ~。

誕生(詳細版)

2004年10月28日 23時03分07秒 | 子供
妻に付き添って早朝から産婦人科病院へ。

入院手続きをして個室に入れてもらい点滴をうつ。
お腹には胎児の心音測定器を装着。
心拍の情報は無線で飛ばしてナースセンターでモニターしてくれるらしい。
最近の医療器具はたいしたもんだ。
病院内でケータイ禁止と口を酸っぱく言われたのに納得。

点滴に陣痛促進剤を混ぜて陣痛が始まるのを待つ。
やがて、弱い陣痛がやってきたのだが、そのとたん看護師さんが血相変えて飛び込んで来た。
陣痛が始まると胎児の心音がどんどん弱くなるらしい。

次に院長がやってきて「通常分娩だと危険があるので切って出してしまいましょう」との説明が。
ものものしい手術承諾書に妻と連盟で署名して緊急帝王切開手術に。
朝から付き添って一緒に立ち会っていて本当によかった。
渡された手術説明書によると症状名は「胎児ジストレス」。
父親に似てストレスに弱いのかな~、なんて冗談かます余裕が有りましたが。
(なんじゃこりゃ?と思って帰宅してからWEB検索したら"胎児仮死"とのこと、うわぉ!!)

下半身麻酔の注射を打って午後イチで手術室に運ばれた。
さすがに手術室内まで立ち会うことはできないので私は病室で待機。
じりじりして待つこと40分。この短い時間がとても長く感じられた。

やがて廊下に呼ばれると、「おめでとうございます!」と言いながら白い布につつまれた赤ん坊を抱く看護師さんがそこにいた!
元気に泣き声をあげて手足をバタバタさせている。
抱かせてもらうと暖かくてずっしりと重くて感無量。
3,166g・49.2cmの息子の誕生です。
ぱっちり目を開けて既にかわいいです。

一時はどうなるかと思ったけど臨機応変に対応してくれたスタッフの方に感謝、感謝!
新生児室に入れられた赤ん坊を見飽きるまで眺めてきました。

妻のほうは麻酔が解けてくると徐々に痛みが出るようですが一応は元気。
術後の経過の良否はこれからの様子見ですが、普通より3日以上は入院が長引きそうです。
とにかく"二人とも"10ヶ月以上よく頑張ってくれた。
つくづく父親は見ているだけしかできませんでしたが。

しばらく横浜への見舞い通いが大変ですが、
今宵は自宅に帰って禁酒をやぶって一人祝杯をあげてます。
いやぁ、うれしい。酒が旨い!