初笑い

今日は両親につきあって東京案内をすることに。
朝ホテルまで迎えに行き、まずは初詣に明治神宮へ。
原宿に着いたのが早い時間だったので懸念しているほど混んでいなく広々とした参道をゆっくりと散歩。
俺自身がここで結婚式を挙げているので実に懐かしい思い。
両親もそのときのことを思い出して感慨深そうだった。
家族全員の安泰と自分の病気平癒を祈願して参拝。
自分と女房用に幸福の御守りとキャスバル君用に児童健全御守を土産に買う。

その後、新宿に移動して初売りを見に行くことになった。
道端で「新宿の母」が占いをやっていたので母親が見てもらった。
いつもは人気で行列なのに今日は空いていてあまり待たなくてラッキーだった。
塩を身近において生活すると良い運気が訪れるらしい。

大混雑の伊勢丹にトライ。
両親がキャスバル君の服を買ってくれるというので素直におねだり。
結構高いブランド品がクリアランスセールで半額になっていた。
格好良いベビー服（俺のセンスだが）を２着と靴下を購入。
ついでに今までお古をいっぱいもらって世話になっている義妹夫婦の娘の服もプレゼント用に購入。
また、新潟の弟の子供（予定）用に新生児セットの福袋も購入。
自分の服や女房の品も買いたかったが、初売りの大盛況の人の多さにすっかり疲れてしまった。
レストラン街も異常に混んでいたが、穴場の空いている食堂（普段は社員食堂を開放したらしい）にもぐりこんで昼食。

その後は父親の希望で新宿「末廣亭」にて寄席を見物。
寒風吹きすさぶなか１時間も路上に行列して並んだが、おかげでゆっくりと椅子席に座れた。
寄席を見るのは初めてで楽しめるものか心配だったが、大いに笑った。
芸人の名前には暗いので聞いたことも無い人ばかりだったが、笑点でお馴染みの歌丸師匠が最後に真打で登場。
さすがに身を乗り出して唸るほど上手かった。
今日は正月の顔見世興行的で大勢が登場してほんのわずかのネタばかりだったが、また後日ゆっくり見てみたい気になった。
ナマの寄席って結構面白い。