いつも最高 in Fukuoka

「今日は最高」「明日はもっと最高」の気持ちを胸に、玄界灘を眼前にした福岡を中心に魅力を紹介。「いつも最高の福岡」。

長崎街道歩き旅 いよいよスタート(初日 その1)

2017年04月05日 | 旅行記

やっと、小倉の街も桜の見頃季節となりました。花冷えの続く日々でしたが、4日は穏やかな春日和。いよいよかねてからの念願であった「長崎街道歩き旅」をスタートしました。ほぼ10年前の旧東海道(500km)、その後日光街道(110km)、成田街道(80km)それぞれの歩き旅の魅力に取りつかれた後期高齢の老夫婦の珍道中となります。そのため、いつリタイアするかもしれませんが、今年中に終点長崎にたどり着くことが目標です。総距離230km、初日は起点の小倉常盤橋から八幡の黒崎宿までのおよそ15km。その前半その1の記録です。常盤橋を出発して、桜花の下、大門の思永中学、高見の1里塚まで、ここで昼食です。お蕎麦屋さんで、高校の同期生ご夫婦とバッタリ。不思議なお見送りを頂きました。

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つかの間の近江八幡

2015年02月25日 | 旅行記

急の所要で、滋賀の近江八幡に行きました。23日のことです。近江八幡は「近江商人発祥の地」として有名です。鎌倉時代から現代まで日本の名だたる企業の創業者が数多くでています。短い滞在でしたが、時間を作って琵琶湖に近い「八幡掘」に行ってきました。この周辺は未だに江戸の町並みの風情を残していて、多くの時代劇映画の撮影場所となっているようです。観光シーズンには多くの観光客が訪れるとか。近江八幡の周辺は「彦根城」「安土城址」「佐和山城址」など、戦国時代の史跡も数多くあり、ゆっくりと観光したいものです。

 

 

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白と赤の竹富島

2015年01月26日 | 旅行記

 

旅の2日目は竹富島です。星砂の浜、赤瓦屋根の町並みがきれいな島。人口わずかに355名、周囲9.2kmの小島です。星砂は砂とはいうものの、通常の砂とは異なり原生生物の殻です。その殻が流れてきて、普通の砂と一緒に堆積しています。小さな星形をしています。赤瓦屋根の集落の家並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて白砂の道と色濃い花々とに囲まれた美しい光景です。沖縄の古き良き姿を残しています。

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八重山諸島の旅

2015年01月24日 | 旅行記

今週の関東地方は一段と厳しい寒波に見舞われたようです。この合間を縫って、我が国の亜熱帯の島々を旅してきました。石垣島、小浜島、竹富島、西表島の四島です。羽田空港から石垣空港への4時間弱フライトの直行便ですが、一日一便、270席ある飛行機は満席状態でした。あらためて、日本の広さを実感しました。石垣空港近くの白保のサンゴ礁は健在、その色は南国そのもの。まず、初日は快速船に乗って西表島のすぐ近くにある「小浜島」へ。人口600人、周囲16.6kmの小さな島です。NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台となりました。眼前には想像以上に大きな西表島が広がります。この間の海はマンタが遊泳する「マンタウェイ」。この島で宿泊したホテルには水牛が放牧されていて、初日から亜熱帯のムードでした。

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桜島に愛を誓って

2013年11月24日 | 旅行記

続 鹿児島紀行です。鹿児島市中心部にある鹿児島港と東側の対岸の桜島西端部にある桜島港を結ぶ「桜島フェリー」があります。今回の旅行ではこのフェリーに乗って桜島に向かいました。この航路は国道224号の海上区間だそうです。1300tの船で、15分の船旅。段々と標高1117mの桜島が迫ってきます。この壮大な景色の中で、若いカップルは雄大な桜島に抱かれて「愛を確認」しているのでしょうか? しばし、このままの状態でした。若いって良いですね!
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薩摩シンボル 桜島

2013年11月14日 | 旅行記

秋の旅には絶好の日和が続いています。11日から二泊三日で鹿児島、南宮崎を訪ねました。青春時代からの10名の友人達と一緒です。
 初日は鹿児島市へ。いきなり眼前に拡がる桜島が迫ってきます。凄い迫力です。薩摩藩の名が轟くのは近世に入ってからですが、日本の近代化に貢献した当主 島津氏が歴代 南国にあって、この桜島を仰ぎ観て発憤したのでしょうか? 夕方になって、いきなり噴煙が上がりました。今でも活火山としての活動は勢いがあります。鹿児島市民は、毎日の煙灰に慣れっこになっているのでしょう。

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箱根は別世界

2013年08月20日 | 旅行記
下界は40度近い気温でフーフー言っていますが、箱根はさすがに別世界。18日の日曜日、駒ヶ岳から大湧谷までをハイキングしました。駒ヶ岳の頂上は気温16度。涼しさを通り超えて寒いくらい。霧がかかって下界は見えませんでした。そこから大人の背丈ほどの高さのクマザサの山道を経て、大湧谷地獄へ。「夏場は箱根に限る」、我がハイキングクラブのコンセプトです。
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富岡製糸場

2012年10月20日 | 旅行記
 軽井沢からの帰路、富岡製糸場に寄りました。敷地及び主要な建造物が現存している日本初の機械製糸工場です。官営模範工場の一つで、明治5年10月4日(1872年11月4日)に操業を開始したそうです。開国直後ながら我が国の利益が期待された輸出品は茶と絹(生糸)が主体でした。しかし、繭から生糸をつくる製糸工程は人力や前近代的な小規模な器具に頼っていたため、大規模な機械を装備した近代的な製糸工場を稼動させ、製品の量・質ともに高めていくことが必要となりました。そこで、日本政府はフランスの技術者を雇い、この工場を建設しました。この英断は驚きです。ほぼ建設当時のままに残るこの施設は、重要な近代化遺産として、平成24年(2012年)7月12日、文化庁文化審議会世界文化遺産特別委員会において、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産へ推薦することを了承しました。
 以上が、ガイドしていただいた方からの説明要旨です。140年経てもびくともしないこの煉瓦の工場、そして、女工が暮らしたとされる女工館等、来年夏の世界遺産決定が待たれます。

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池の平湿原を歩く

2012年10月17日 | 旅行記
先週末、軽井沢に紅葉を求めて旅しました。昨年ほぼ同じ時期に行った時は深紅の林でしたが、今年はサッパリ。この夏の暑さの影響でしょうか、二週間ほど遅れているとのことでした。そこで浅間山麓の「池の平湿原」を歩きました。湯の丸高原と高峰高原の間にある池の平湿原は、浅間山の噴火によりできた湿原です。標高2000m、ひんやりとした空気が美味しい。3000種類の高山植物があるそうですが、私には何のことやらサッパリ。でも、アップダウンの少ないこの湿原ウオーキングは実に快適でありました。途中、国定忠治が隠れたと言われる岩があります。そして、この一角から佐久平を見下ろし、左遠方には富士山、右側には荒船山系のパノラマは圧巻です。脚の痛いのも忘れて、ほぼ一時間のウオーキングを楽しみました。
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ウサギ追いしかの山

2012年08月29日 | 旅行記
先の大戦中、私は4歳から6歳までの三年間、父母の故郷 宮崎県西臼杵郡日之影町のあるお宅に疎開しておりました。勿論、父母の下を離れてです。北九州への米軍の空襲が一段と激しくなった頃だし、何と言っても食べ物が少なくなってきておりました。ここは高千穂町の近くで正に平和そのものの山里。食べ物は豊富だし、こぼれんばかりの自然の中で育てられました。今日、私があるのはこの疎開先の皆さんからの親身なお世話があったからです。
 そして、この村の光景は幼い私の目にしっかりと焼き付きました。あの田んぼ、あの小川、あの山々。私はこの空気の中で育ったのです。当時、お世話になった多くの方は他界されました。最後のお一人も今や90歳を越えて入院されております。お見舞いとお墓参りのために、盆明けにこの地に参りました。建物はほとんどが新しくなったものの、地形、山並みは当時とそんなに変わっていません。この光景を目の当たりにして、しばし涙が止まりませんでした。
 大事な大事な人々。感謝してもしつくせないこの思い。
”ウサギ追いしかの山、小鮒釣りしかの川” この歌を聞くと、この光景が浮かぶのです。

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