何があるの？

ゴールデンウィークの最中、好天に誘われて北鎌倉から鎌倉まで歩きました。長寿寺の横から「亀ヶ谷坂」の切り通しを過ぎると「扇ヶ谷」の閑静な住宅地に入ります。その住宅地に源頼朝と北条政子の長女「大姫」の守本尊を祀る「岩船地蔵堂」があります。守本尊とされる石造地蔵尊（岩船地蔵）は、舟形光背をもつもので、岩船地蔵の名の由来となっています。　その地蔵堂の中を小窓から覗き込む幼児。「何があるの？」と言いたげに背伸びして、旺盛な好奇心が可愛いリュックを背負った後ろ姿に全てを表現しています。これ以上の感想は不要のようです。

　

桜のトンネル

四月に入り新年度が始まりました。この時期、自然界は赤、白、黄色の色んな花が咲き乱れ、文字とおり「百花繚乱」の時です。冷たい冬が終わり、心もなんとなく浮き浮きするのもこの季節。日本の四季は本当に変化に富んでいますが、その変化もやはりどことなく穏やかです。
　春と言えばやはり桜。特にソメイヨシノの繚乱ぶりには圧倒されます。我が家の近くの住宅街にはほぼ400ｍにわたって桜のトンネルができます。その素晴らしさにも関わらず訪れる人は少なく、もったいない感じがします。

2013-01-01 09:44:26

新年おめでとうございます。旧年中は沢山観ていただいてありがとうございます。何とか元気で新しい年を迎えることができました。今年も色々とチャレンジして身近な写真を掲載したいと思っております。どうそ、よろしくお願い申しあげます。

速報！ 夕焼け富岳

昨日6日は暖かい一日でした。でも，昼間は強風が吹き荒れ、この風で雲も飛ばされたのでしょうか、夕方には久方ぶりに絶景の富士にお目にかかりました。夕方の4時過ぎから5時頃まで、一時間ほど近くの峠路に三脚を据えて、色が変わってゆく西の空を眺めながらの富岳の観察は飽きることがありません。ワンちゃんと散歩の途中の人や部活を終えて帰宅中の中学生、買い物帰りの人達が「上手く撮れてますか」とか「今日の富士山はきれいですね」とか声をかけてくれます。折しも、山頂は強風で雪煙が立つのも観察できました。

百合の王様 御岳山にて

8月になりました。猛暑が続きます。連日のロンドンオリンピックのテレビ観戦でやや寝不足気味ですね。
　そんな最中、先週の日曜日に奥多摩の御岳山に登りました。JR青梅線の御岳駅からバスでケーブルカー御岳登山鉄道滝本駅まで行き、ケーブルカーで御岳山駅へ。そこから徒歩で山頂へ。標高929mの頂きには、武蔵御嶽神社が鎮座しています。この高さになると外界の暑さは忘れます。その山道には大きな「山百合」が。風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれています。ここは《レンゲショウマ》の群生地としても有名ですが、まだつぼみ状態。今月中頃に満開になるでしょう。
　暑いながらも、ここが東京都下とは思えない自然を楽しみました。

箱根街道 須雲川に架かる吊り橋

関東地方もやっと梅雨が開けました。西日本の集中豪雨は凄まじいものだったそうですね。これで、いよいよ本格的な猛暑が訪れます。
　その雨の後、14日の土曜日に箱根旧東海道を湯坂路から畑宿を経て箱根湯本までハイキングしました。全行程がほぼ下り坂で、ツルツルと滑りそうな石畳の旧街道を降りてきましたが、翌日には両脚の太もも筋が猛烈に痛みスタッフともども家の中を這いずり回りました。
　雨量の増した須雲川吊り橋を渡り、畑宿の石畳等々箱根にはハイカーの興味をそそる多くの名所があります。

武蔵と相模のくにざかい

旧東海道の保土ヶ谷宿と戸塚宿の間に「権太坂」（ごんださか）という坂があります。その頂上は武蔵国と相模国との国境。江戸時代にはその印として境杭と呼ばれる木柱が立てられていたとか。今では「武相国境之木」モニュメントが設置されています。その横には地蔵堂があります。
　そして今では、その国境の木があったことから地名は「境木」（さかいぎ）といい、戸塚区と保土ヶ谷区の区の境界にもなっています。我が家から徒歩で３０分。この付近は、旧東海道の史跡が数多く残されています。

2012-04-25 18:11:32

4月24日で、この「いつも最高」ブログは4周年を迎えました。皆様の激励をいただいて、なんとか元気にここまで続ける事ができました。アクセス数は通算24000回を越えました。掲載写真は1014枚。写真を中心としたコンセプトに変化はありません。引き続き稚拙な写真ではありますが、これでもなんとか努力と工夫はしているつもりです。これからも、どうぞよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。この4周年を記念して（？）、22日から二泊三日で、北陸を旅しました。近々、アルバムを掲載します。

2012-04-19 21:29:03

成田街道歩き旅のアルバムを掲載しました。右側の一番上のアルバムをクリックしてください。

世界遺産に向けた富士山

　先週土曜日に、御殿場のホームコースでゴルフに興じました。ここは、須走側に拡がる裾野に、フラットに設計されたゴルフ場です。「富士コース」「箱根コース」「丹沢コース」の27ホールがあります。特に「富士コース」は富士山側に展開していて、1番ホールは富士山めがけてショットします。山頂付近には少しだけ雪が残っていますが、霊峰富士の懐に抱かれてプレーするのは贅沢な気持になります。いよいよ世界文化遺産として登録に挑戦することになった富士山。日本人ならば誰もが愛し、崇拝し、誇りに思う美しさです。