ここのところMwWや五輪金メダル記念や四大陸優勝からのスーパースラム達成など、めくるめく日々ですが
台所に立つときは必ず羽生くんの動画を見ているサラ枕。
昨日から今日(正確には今日が過ぎてしまった)にかけては平昌五輪の男子フリーのフルバージョンを観ていました第一滑走者からずっと…
平昌五輪はSPのフルバージョンは何回も観ていたのですが、フリーを全部ちゃんと観るのは今回が初めてでした。大体いつも最終Gから観ていたのです。それには理由があるのですが、どす黒い理由なので書くのはよしときます
今回はなんとなく「よし、第一滑走者からじっくり観ようではないか!」という覚悟が出来て、そうした訳であります。
その際、フラットな気持ちで観るために「私は特に羽生くんファンではない一般人」という気持ちになって観ようと心掛けました
そうしましたら羽生くんの演技、SEIMEI様が!あまりにも素晴らしかったのです!!!!!!
もちろん、今までも素晴らしいと思っていたし、ずっと感動していました。しかし、同時に羽生比では100%ではないというのもわかっていました(足の状態の影響で)。
つまり、羽生くんファンとして観ていたサラ枕は心のどこかで「完全な状態のSEIMEI様」の幻影があったのです。また、足の心配もしていた。
しかし、一般人として第一滑走者からずっと観ていたら、羽生くんだけ突出して切れ味が鋭い素晴らしい演技でしたびっくりしました足のケガなんて言われなきゃ何もわからない!!!!!!
本当に突然の嵐みたいな感覚を覚えたのです
羽生くんが6分間練習で出てきた時からなんかオーラが半端ないし、何より演技!SEIMEI様は唐突な特殊なオリジナリティバリバリの世界観で、まさに唯一無二()の存在感!!!!!
芯の通った美しさとオーラと気合がビシバシ伝わって来た!そして身体のキレが違う!!!
羽生くんの演技だけ観ていると、どうしても羽生比で観てしまうが、その羽生比というのがそもそも高レベルすぎたのだ。
ということに、改めて気づかされ、私はものすごく驚いたのであります。
まず、冒頭からの3つのジャンプの完璧さ!こんな選手他にいません。この時点で異次元です。つまり、他の選手は軸が曲がっていたり詰まっていたり姿勢が悪かったり音楽に合っていなかったり、どこかマイナス要素が必ずあるのです。しかし、羽生くんは完璧だった。こんな選手はそれまでいなかった。
私は羽生くんの3つの完璧なジャンプを観て「ここまで来るのにどれだけ努力したんだろう」と泣きそうになりました
そして最後まで気が途切れることなく演じきったその精神力に感動したのです。
そりゃオリチャンの実況のお二人が大きな拍手をするわいな
とか、今になってなんや新鮮な感動を覚え、ああ、ぴょん落ちさんはこんな気分だったのかなあって
そしてその感動のままFancamの世界に→「B動画 on YT~平昌SEIMEI」
そしてそのあとに、今回の4CCのSEIMEI様を観たら!
確実に逞しく強く進化していたそして、30秒短縮の為に編集したプログラムの存在自体に涙が出てきたサラ枕でありましたどんだけどんだけ
4CCは音響や氷の状態もよくなかったのが残念でしたが、そんな中でもあれだけの演技を魅せてくれ、これはワールドのSEIMEI様への期待が高まります
羽生くんならできる!きっとやってくれる!!!!!
(あとの問題はジャッジだけだ!それについてはまた今度…)
一体何時間かかるのだ?
でも言われることわかります。
そーいえば、私が初めて彼に気づいた、というか、眼を奪われた時のこと思い出しました。ソチの練習映像での4T。あまりの美しさに、釘付けになりました。今まで見たジャンプって、あれは、何だったのだ? でした。
今更ながら、平昌の羽生くん、大けがで2か月以上も氷に乗れなくて、圧倒的に練習不足で、痛み止め飲んで、それであの演技ができたんですよね。
あの時だってジャッジは、偏向採点して隙あらばー、だったし(今ほどではないが)
ああああああ、要するに圧倒的に強かったんですよね。
フルバージョンの世界へようこそ
フルバージョンを観るのは贅沢な趣味かもしれませんが、映画2本分くらいだと考えればいけるかもしれません
私は特に五輪の試合が好きなのですが、やっぱり他の試合と比べると、選手のみなさんの気持ちの入り具合とか緊張感とかが全然違うからです。演技後に感極まる選手が続出で、そんなとことに感動します
そんな中でも羽生くんの存在は異彩を放っていますよね…圧倒的な実力の上に圧倒的な努力の積み重ねがあったからこそ勝てたんですよね
レモンパイさんがくぎ付けになったソチの練習映像!確かに羽生くんのジャンプって、若いころから美しいですよね…って今になってその貴重さに感動しています