こんにちは!今日の「読売中高生新聞」のスポーツ面に、羽生くんのヘルシンキ優勝の記事が載っていたのですが、記事の内容が良かったので紹介します!!
この新聞はもちろん中学生の息子用に購読しているのですが…これは毎週金曜日発刊の週刊新聞です。中学生用の新聞の中では中間レベルでしょうか。カラーや漫画もあって楽しみながら読めるし内容も充実しています。あとはうちの息子がちゃんと読んでくれれば…
一面が普通の新聞の半分のサイズの新聞です。雑ですみませんがこんな感じ。開いたときには皺になってました…写真は読売新聞のと同じのを使用してるみたいです。Originはいいけど、Otonalの写真はなぜこれを?って感じですが…
しかし、記事の内容は素晴らしいです!!!!これは中高生が読む記事ということで、進路や人生についてどう進むべきか悩んでいる生徒が当然多いわけです。それを意識した内容になっています。
私が感心した点が大きく三つ。
1.「羽生くんの人生設計の大きな目標について」
この記事の中で羽生くんの人生の目標について触れています。大体こんな感じ。
幼いころからノートにしたためてきた人生設計の大きな二つの目標である「19歳で五輪金メダル」「23歳で五輪連覇」を実現した。そんな羽生はこれからどこへ向かうのか。「五輪連覇後引退してプロに行く」一度はそうノートにしたためた。だが羽生はまだ誰も跳んだことのない4回転アクセルへの挑戦などを理由に、現役続行を決めた」
※このポイントは、人生の大きな目標をノートにしたためたという記述。中高生への具体的な手本となります。また、その目標を達成した後について。さらなる目標の設定。またそれは途中で変更してもいいのだ。そして目標、夢に限界は無い。という意味が込められていると私は感じました。
2.期待の中の冷静さ
ショートで世界最高得点を出し、フリーも神懸かった演技への期待が高まる中、羽生は冷静にリンクに立った。
※期待が大きい中、冷静になり、結果を出した。短い記述ですが、ここ重要な気がします。部活で試合に挑む際、羽生くんを参考にしたいと思う子達も増えるのではないでしょうか。
この記事を書いた記者さんのお名前がわからないのですが、羽生くんの事よく理解してるなあと思ったのが次です。
3.点数的に旨味のないジャンプに挑戦する理由
「起源に立ち戻る」という小見出しでこれについて説明しています。4T+3Aジャンプについてです。
3Aまで助走がほとんど無くて高い技術が求められること。前人未踏の技で、難易度が高いにもかかわらず基礎点は低い事(足の踏切が違うため連続ジャンプとは見なされないから)
それでもこの連続ジャンプを盛り込んだ理由は、子供の頃からジャンプが大好きだった羽生が「起源」に立ち戻るという強い決意の表れだ。
そして結果的に今季世界最高得点で優勝!
※ここから学ぶことはまさに「王者のメソッド」なのではないでしょうか。得点や成績だけを残せばいい段階を過ぎて、その先の境地、その先の世界があるんだという事を羽生くんを通じて中高生の読者に伝えようとしているのではないか。ロマンを感じました。
他には新ルールの説明や今後の競技日程、OtonalとOriginの由来についてなど。
またGPFで優勝すれば男女通じて史上初となる5度目の優勝となり、氷上に華麗な花を咲かせてくれそうだ。
という記述も
他にも「貫禄の演技」「圧倒的な強さで優勝」「今季も絶対王者の華麗な舞から目が離せない」などの記述がありました
ということで、この記事をきっかけに、羽生くんを通じて進路や部活、人生について何かヒントを得る子供たちが増えたらいいなあと思いました
とりあえずあれですよ…うちの息子が帰宅したら読ませよう…どんな感想を述べるのか
追伸:この記事を読んだ息子(中二)の感想→「羽生くん、5回転跳べるんじゃねぇ?」
でした…
息子さんの言葉に思わず頷きました。5回転できる人がいるとすればそれは羽生くん以外にはいないと思います。
彼には、何か凄い事をやってのけてくれるんじゃないかというワクワクさせる物があって、ついつい無茶な望みを抱いてしまったりしても、ご本人がその更に上を行く形でそれを実現させてしまうのが本当に凄いと思います。
羽生くんがこのままの調子で行くと、記念切手はもうすでにできたし、きっとそのうち羽生ゴールドコインとか作られそうですよね。10万円くらいで作ってもあっと言う間に完売しそうw
そう、そうなんですよね!いつも期待以上、予想の斜め上なんですよね!だから目が離せない。漫画のような体験をファンも一緒にさせてもらってますよね♪
だから、5回転も、以前は全くの夢の話だったけど、今の羽生くんを見てたら出来るかも?と思っちゃいますよねw
そして、10万円コイン(笑)それがありましたね!出たら絶対売れますよ。私も買います!
羽生くんまだ23歳なのに、この先どうなっていくのだろう。
私はノーベル平和賞とか受賞するんじゃないかと思ってます😄