今回は、お参りへ来苑された
ご家族様のお話しをさせていただきます。
合同墓へお参りにいらっしゃったご家族様なのですが
お参り某日が5度目のお参り。
我が仔が亡くなられてから5年、
これまで毎年のご命日に必ずお参りへ足を運ばれて
ご納骨当日にアクリル記銘札のお申込みをいただいておりましたので
アクリル記銘札も丁度、契約満了となり
お渡しをさせていただきお持ちかえられました。
「ご命日から5年間は」と当時から
毎年のお参りをお決めになられていた様です。
様々なお話しをお伺いさせていただく中で
「長い様で短く、早い様で永く、」と
どこか不思議な感覚もあると仰っておられました。
「ただ、日が経つにつれお気持ちも落ち着いていき
お参りに来ることでお気持ちの整理も
年を重ねる事にできていきました」
とも仰っておられました。
昨年には別の仔が旅立たれ、
一緒の合同墓にてお眠りされており
「これからはこの仔の為にお参りにきますね」と
笑顔で仰っておられました。
私が「これからも続けてられてくださいね」と
お声掛けいたしますと
「はい。これからも宜しくお願いします」と
答えてくださいました。
お参りへご来苑される頻度などは各ご家庭で様々かと思いますが
ご家族様の想いが大切ではないかと思います。
今回お話しをさせていただきましたご家族様との会話は
時間にいたしますと短い時間ではございましたが、
私にとって大変貴重なお時間を過ごさせていただきました。
今後も皆様とお会いし、お話しさせていただければ
幸いでございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます