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アトランタ動物園に嬉しい悲鳴があがったのは、7月15日。ジャイアントパンダのルンルン(15才)が双子の赤ちゃんを出産しました。アメリカで双子のパンダが生まれたのは1987年以来、26年ぶりなんだそう。これまでもヤンヤン(15才)との間に2頭のオスの赤ちゃんを儲けていて、今回の赤ちゃん2頭もオスだったそうです。
メスのパンダは、通常7才を過ぎてから第一子をもうけ、3年に1頭の割合で出産をするのだとか。自然交配では50%、人工授精では75%という確率で双子が生まれると言われていますが、今回、動物園では双子だった事を予想していなかったため、喜びもひとしお。けれど、双子の赤ちゃんは1頭で生まれた赤ちゃんに比べて一般的に体重が少なく、死ぬ危険も大きいそうですから、動物園側の緊張は大変な事と思われます。
パンダの赤ちゃんは、生まれたときの体長は15~17cm、体重90~130gで、母パンダの体重の0.1%くらいの大きさなんだそうです。目も見えないような状態で生まれてきますが、からだの割には、驚くくらい大きな声で鳴くんだそうです。大声を出して母親に自分の存在や不都合を知らせなければならないからでしょうか。
双子ちゃんが一般公開されるのはこの秋との事ですが、動物園のウェブサイトでは、24時間生中継されていて、可愛い動画を見ることができます。この秋はアトランタ動物園がホットになりますね。パンダ・カムはコチラ。赤ちゃんっていつピンクの産毛から白黒になるの? とか、えっ?生まれた時には尻尾が長い? なんて、楽しい発見がありますよ。