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街歩き花歩き

リヨン Lyon(春・2)

リヨン Lyon(春・2)
3月末のリヨン、美術館と街歩き



お昼はソーヌ川沿いのレストラン La Mare Lea で
サーモンのリエット


野菜のポトフ  一見、おでんw


レモンタルト



午後の自由時間、まずリヨン美術館へ
レピュブリック広場近くのおしゃれなパッサージュ Passage de l'Argue



美術館のあるテロー広場 Place des Terreaux



ガロンヌ川を象徴するダイナミックな噴水の作者は「自由の女神」のバルトルディ



市庁舎



広場に面した回廊の入り口をくぐると花の咲く庭園で、正面が美術館の入り口



奥まで行って振り向くと、回廊の入り口から広場の噴水がちょっと見える

















美術館は昔は修道院だった建物で、この部屋は食堂だったそう
正面の壁には「最後の晩餐」






70もある展示室に古代から現代まで盛りだくさんのコレクション
全部をじっくり見るのは最初からあきらめ、興味を引かれたところだけ立ち止まることに
まず、古代エジプトの船



シリアのガラス器



ギリシャのフクロウの絵の Skyphos(ワイン用の酒杯)
キュートだわ



ブロンズの鳥たち



この豪華な部屋にあるのはコインやメダルの展示ケース



エミール・ガレの花瓶などアール・ヌーボーのガラス



有名なシロクマも含む彫刻家・フランソワ・ポンポンの小品など



階段には19世紀の画家・シャヴァンヌの大きな壁画が















上の階には高い吹き抜け天井の絵画展示室が
もちろん、ルノワールやモネなど有名どころも並んでいるけれど・・・



知らない人の絵に出会うのも楽しい
リヨンの画家 Adlphe Appian の ”Temps gris, marais des La Burbanche” 1868



Jacques-Joseph Baile  "Fleurs jetees au bas d’un rocher" 1851



次はソーヌ川沿いの道にあるだまし絵の建物を見に



リヨンにゆかりの人物が描かれた”Fresque des Lyonnais"
1階右のレストラン(の絵)の入り口に立つのは有名シェフ、ポール・ボキューズ


3階ベランダにはサンテクジュペリと星の王子さまも


年代順には並んでいないみたい
右の女性(本物ですw)が見ているのは壁画の人物の説明板


建物の横側で布を干している(?)のは、ジャガード織機を発明した Joseph Marie Jacquard



小さな広場を挟んで向かい側の建物
本物の窓は・・・?


その下は隣にある家具店の宣伝みたい



家具店の奥にある"Hommage a Tony Tollet"
リヨン出身の肖像画家を顕彰する壁画だそう
1階の赤い壁の室内(に見えるところ)も、上の方のハトとその影も描かれたもの



もう一カ所の壁画を探しに行く
ここは市場みたい



煙突の並び方がなんだか楽しい



あの落書きは階段室の窓から階ごとに乗り出して書いて、最後に屋根に出て大作に取り組んだのか?



今は使われていない劇場らしい



時計の下に「1906」と書かれた”Lycee la Martiniere”・・・学校なんだ



また川の方に出たところにある”Bibliothèque de la cité”
背表紙も開いたページも実在の文献からの引用だそう


中央の上から2段目に『星の王子さま』
左上の空飛ぶ円盤は・・・?









レピュブリック広場 Place de la Republique の池の向こうに見えるのはオテル・デューの教会
最近、広大なオテル・デューが改装されてインターコンチネンタル・ホテルになり、モールもできたそうなので見物に


















回廊と中庭がいくつも並ぶ



この中庭は椿の木にススキの日本調?



小さなクリスマスローズ



木の上に鳥の巣が



夕食はホテル近くのレストラン Bistrot d'Abel で
自家製田舎風テリーヌ


カワカマスのクネル、ピラフ添え
(クネルは地元名物、フワフワのつみれ?はんぺん?のようなもの)


プリン



ホテル前の道からの夜景
派手だなあ・・・あれ



翌朝8時頃、ホテル前のローヌ川とウィルソン橋



リヨンとお別れ
ローヌ川の橋の上から高層ビル遠望



2023.3

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