今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

映画「素敵な夜、僕にください」

2007年05月01日 22時31分20秒 | Koreanisch 映画
このタイトルや、やっぱり、ちょっとキレが悪いと思う。
カーリングの映画って分からないし。

「素敵な夜、僕にください」のセリフを聞くたび、
「あなたのハダガスキデース」を連想してしまって、
パクリ? パクリにしては、と思ってしまいます。

カーリングって、作戦があるんだねえ。
そして、先攻後攻のセオリーも。

けっこう、可笑しいのが、
主役のチョ・スンウさん&吹石一恵ちゃんを差し置いて、
クールな頭脳派の妹だったり、通訳の二人だったりする。

特に、通訳の二人は、もう、ナイス。
キャラも、実は、ちゃんと通訳してないところも、ナイスです。
ユニフォーム姿をみて、「クラクラします」が好きです。

青森ロケで、分かるのは、タワーからの眺め。

映画「フライ・ダディ」 Fly, Daddy, Fly

2007年05月01日 22時23分47秒 | Koreanisch 映画
「自分の半径1メートルだけ見て生きてたら幸せだよな」
というようなスンソク(イ・ジュンギ君)のセリフに
映画『GO』金城一紀さんとの原作繋がりを感じました。

映画『GO』の中で、
自分の拳の長さ、その範囲から出なければ、安全というようなことを
父から言われた息子が
答えた言葉が、「しゃらくさい」だったか、「馬鹿らしい」だったか、、、、。

スンソク役 イ・ジュンギ(「王の男」、「ホテル・ヴィーナス」)
ガピル役 イ・ムンシク(「公共の敵」、「ビッグ・スウィンドル!」←見たくなってきた)

日本版「フライ、ダディ、フライ」が
堤さん&岡田君を中心にしながら、
スンシンの仲間や家族、バスの乗客たちのエピソードも含めて、
周囲の人たちへの目配りもあったのですが、
韓国版「フライ・ダディ」は
師匠役の高校生イ・ジュンギさんと
弟子役のガピル(チャンガ)イ・ムンシクさんの二人に
グッとしぼって話が展開していきます。

なので、日本版にあった、こまごまとしたエピソードが
ごっそりカットになっていて、ちょっと悲しい。
舞台を日本→韓国に替えたことで、
カットになってしまうエピソードもあります。

たとえば、スンシンのモンゴル相撲勝者の舞が無かったり。
私は、イ・ジュンギ君で、これを一番期待していたのよう。

あと、家族への高校生たちのアプローチのシーンもカットなの、、、。

そのかわり、増えてるエピソードもあります。
オデン屋のおじさんとのシーンは、好きです。

そして、韓国版トレーニングは、現代的。
トレーニング場所は、ソウルタワーのふもと。
体脂肪計は、タニタさんのものでした。

そして、日本版と韓国版の一番の違いは、
決戦シーンの長さですね。

住宅ローンが7年、娘の敵討ちのために昇進を諦めた男
チャン・ガピル役のイ・ムンシクさん。

最初のだぶだぶお腹のシーンは、
CGなのか、と思うほどの
後半のモムチャンぶり。
撮影前に、15キロ増やしたのだそうで。

イ・ムンシクさん、
体型が、グッチ裕三さん、
目元が、ダウンタウンの浜ちゃん、
笑うと、劇団ひとりさんに似ていて、
どう転んでも、笑いを誘います。

そんなイ・ムンシクさんが、頑張る映画です。

家族写真が、「サランヘ」ポーズなのも、可笑しかったです。