今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

軽井沢大賀ホール 5月2日小曽根真&尾尻雅弘 Jazz Night

2007年05月05日 00時19分29秒 | 音楽音痴
小曽根さんの「かかと」が印象に残った
初めてのジャズライブ。

CDもジャズは持ってないのですが、
去年か、NHKで小曽根さんがオーケストラと共演した時の
印象が強くて、軽井沢へ。

会場には、お着物をお召しになった女性がいて、粋ですね。
ジャズに着ていく着物は、クラシックに着ていく着物よりも
選択が難しいですね。

小曽根さんの背中を堪能できる席。
ただ、MCの時は、よく聞こえません。

尾尻さんの演奏する姿は、
天井に釣られた反響版に
小さく映る姿しか、見られません。

MCの時は尾尻さんが、イスから立ち上がってくれるので、見えます。

小曽根さんの演奏する姿を見ていて面白かったのは、
座りながら、待ちきれないかのように、弾き始めたり、
最後の音を引き終わったあとの手が、
プジョーのマークのような左向きだったり、
右向きのライオンがシーサーのように空中で静止していて、
微笑ましかったです。

そう、ジャズは、曲の弾き始めが分かりませんでした。

調音かなー、と思ってると、実は、とっくに曲に入っていたり。

小曽根さんの背中を見つめながら聞く席で
印象的だったのは、
小曽根さんの踵。

踵から太ももの動き、そして、左手と右手の動き。
三つの動きがそれぞれ別々に拍子を取って動いているのが楽しくて。

小曽根さんのしっかりした厚い踵の靴。
演奏中の力強い踵の動きが
なんとも印象的なライブでした。

映画「バベル」見て来ました

2007年05月05日 00時04分01秒 | cinema
「ニュースで報道されているシーンて、ここ? それとも、ココ?」と待ち構えながら見ていたので、
純粋な映画鑑賞ではなかった気がします。

やはり、問題になっているライトの点滅のシーンて、どこ?
と色眼鏡でみてしまった感じです。

映画の後味としては、
不思議と軽い羽のような作品だった、ということです。

羽ばたく、力強い翼というより、
空から、ふんわり、ゆっくり落ちてきた
一枚の羽毛のような
軽やかな後味。

後味が悪いでもなく、良いでもなく。不快ではなく。

内容としては、映画「トータル・フィアーズ」を連想させられます。

ほんのちょっとしたことから、
公的権力の過剰反応→非日常に陥る市民。

2007年私が映画館で見た映画のランキング(小道具やエピソードに凝るタイプが好き)
洋画部門
1位.「ブラット・ダイヤモンド」
東2位.「ホリデイ」
西2位.「ラブソングができるまで」
その他「ドリームガールズ」、「バベル」、「パヒューム」、「敬愛なるベートヴェンン」、「マリー・アントワネット」

日本映画
1位.「かもめ食堂」
その他「素敵な夜、僕にください」、「バブルへGO!」、「ゆれる」、「それでも僕はやってない」

韓国映画
1位.「王の男」
2位.「とかげの可愛い嘘」
3位.「フライ・ダディ」
4位.「夏物語」