今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

ちょっとしたこと

2012年05月19日 22時38分32秒 | Musical Elisabeth
ちょっとしたことなのですが、
ソンさんの死神。

二回続けて別々の日にみたのですが、
ルドルフにチューをするタイミングと
暗転するタイミングと、
銃声の響くタイミングがちょっとずつ違ったのです。

1日目は、ルドルフにチューしたかしないかぐらいのタイミングで暗転、
暗いまま、ちょっと間があって、銃声。

2日目は、ルドルフに、しっかりチューをして、暗転、すぐ銃声。

1日目の方が、暗転が長く感じてしまうのですが、
暗転で間があることによって、
トートがルドルフ自身に引き金を引かせて、自殺させたように、見えました。

2日目は、トートがルドルフに銃を突きつけて、銃声が響くまでに
短いため、トートが引き金を引いて、ルドルフを殺しちゃった風に見えます。

秒数にしたら、ほんのチョットの違いだと思うのですが、
演技と照明と効果音の組み合わせで、見え方が違ってくるもんだなあと
思いました。

私は1日目のほうが好きです。

自由と叫んだ息子以下?

2012年05月19日 22時29分01秒 | Musical Elisabeth
「どうして私が死ぬときは、トート様が来てくれないの?」と、出雲綾さんがゾフィーをやっていたときに、
仰っていたと、『歌劇』で読んで、鋭い指摘と思った覚えがあります。

エリザベート、確かに、ウィーン版でも、ソウル版でも、
ゾフィーが死ぬときは、トート様、来ないよね。

エリザベート&ルドルフの時は、トート様チューしに来るのにね。

ソウル版だと、皇帝の執務室のシーン。
「自由」と叫んで捕まっちゃった息子の減刑を懇願しに
1人の母親がやってきます。

そのとき、トート様、その息子と一緒に、舞台後方の高いところに登場します。
ウィーン版&宝塚版、このとき、トート様、舞台上にいましたっけ?

1人の息子を自ら手にかけるトートさま。
この人が出てくると、人が死にますよ、人の生死を司りますよという
デモンストレーションのために、トート様登場してるのかなあ。

それにしても、ソウル版ゾフィーは、自由と叫んだ息子よりも
トート様にとって、重要度が低いということかしら、、、。