ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

歪み道(オーバードライブ考)

2018-10-08 | ギター・エフェクターほか

最初にオーバードライブっていうのを使ったのは、高校生の頃。

今じゃプレミア、確か、マクソンのOD-808だったように思います・・・。

(※アイバニーズは、当時、マクソンの輸出版。OD-808=TS-808)

 

さて、今まで、色んなオーバードライブ使ってきましたが、

本日は、その中でも、特に印象深かったのを5つ!

 

先ずは、TS-808(Re)

(2013.10.1掲載)

最初の印象※もあり、音の好みは、これが一番ながら、

今となっては、アンサンブルでの音抜け、

ボリュームの追従性に欠ける感は否めません。

他と比較する際の私の基準となってます。

 

次は、キーリー・ウルトラ(DS-1 MOD)

(2015.6.3掲載)

一般的には、ディストーション枠ですが、

これは、もうボスとは全くの別物。

音抜けもいいし、高音域もよく出る割には、耳当りもよく、

意外とオールマイティに使えるよう思います。

 

続いては、HAOのラストドライバー

(2016.3.22掲載)

つまみ一つ、調整は、手元のボリュームにて。

いわゆるプレキシーサウンド、

JCとの相性も良好。

シンプルイズベスト。

 

次は、おなじみOCD

(2017.4.26掲載)

バージョン違いをいくつか所有しておりましたが、

それぞれ、結構、違ってました。写真は、1.7.

これまた一発でJCに繋いでおりました。

世間の評判通り、現在のスタンダード的存在と云われるのもうなずけます。

 

ちなみに、同じフルトーンでも、

フルドライブも所有してたことありますが、

あれは、歪んでごまかすというか、音の芯がなくなるというか、

いかにも、万人向け、初心者向きって感じで、

どうにも、好きになれませんでした。

 

最後は、ケンタウルス。

(2018.4.11掲載)

音のつぶだち、きらびやかさ、

確かにこれは、他の製品とは、次元が違う感ありました。

しかし、ふた開けて見ても、構造も単純だし、

使われてるパーツも少ないし、

何が違うんでしょうか。

資金繰りに手放しましたが、今は、その当時の何倍ものプレミアついてます。

ある種、伝説的存在。

 

・・・とまあ、素人丸出しのレビューとなりましたが、

エフェクター、とりわけ、オーバードライブ選びは、

ジャンルや使ってるギター、アンプとの相性もありますし、

どんな機種だろうと、それぞれ、良さがあって、

それをどう使うか、捉えるかということに尽きるかと思います。

 

(しかし、世の中、いったいどれだけの機種があるのでしょうか???)

 

以上、オーバードライブを通して、

自分自身を見直す(見失う?)、ということで、

題して、「歪み道」・・・、でありました。

 

どなた様も、のめりこむのも、ほどほどに。

(経済的に、もう限界、トホホ・・・。)



最新の画像もっと見る