ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

0:00 リセット

2023-06-02 | 日々徒然

ブログ開設「4002」日目となるその日、夜中のこと

何気なく時計を見れば、6月1日、0:00・・・。

 

さて、ここ最近、時計を見れば、・・時42分、

携帯見れば、充電残り42%、

車の走行距離、ふと目をやれば、・・42km

 

ことあるごと、目に入る数字は、「42」

 

ほんとに、繰り返し繰り返し、頻繁に「42」番号

挙句、数日後に控えるブログ開設日が、冒頭の通り。

 

こうまで頻繁に目に入るのは、

単なる偶然ではないような、と、頭をよぎり、

眠れぬ夜が続く中、益々、不安が募る。

 

が、そこで、気を取り直す為、その都度、支えとしたのは、

※故河合隼雄さんの著書にて知った「死と再生」

という言葉。

 

(※元文化庁長官、元京都大学名誉教授、

 日本初のユング派深層心理士、著書多数。)

 

人生の転換期、新たな展開時に、

象徴として生じる事象といいましょうか

 

例えば、花嫁衣装は、葬儀と同じく白装束。

「過去の自分に別れを告げて、新たな自分に生まれ変わる」

深層心理学的に言うところの、これまた一つの「死と再生」の象徴。

 

陽は昇り陽は沈む、明暗、昼と夜を以て一日と成す

生きてる意味を考える時、人間いつか死ぬことを知れば、

自ずと答えが見いだせる、生と死、これまた表裏一体

古くは、「生まれ変わり」の信仰も、これらに基づく等々

 

依って、この場合、頻繁に顕れる(42=死)も、

私は、これを機に(病気、手術を機に)

「あらたな自分に、生まれ変わるんだ」と言い聞かせ。

 

また、奇しくも愛犬「くり」が私に先立ち、入院、オペとなったのも、

いわゆる「シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)」、

ある種、引き受けてくれてるのかとも思ったりしてます。

 

いずれにしても、

河合さんの著書に出会ってなかったら、あれこれ捉われ、

今頃、精神的にも、どうにかなってたようにも思えます。

 

加えて、先頃出合った田坂博志の著書にて知った

「ゼロ・ポイント・フィールド」たる仮説も、

大いなる支えとなってます。

 

・・・そんな折、本日、病院へ。

(今回もまた、突然の入院となるのではないかと、

 荷物詰めたバックを持参しつつ)

 

予約時間となり、呼出し、診察室へ。

担当医より、手術してくれる先生へ連絡の上、

今後の予定、教えてもらいました。

 

受診後は、採血。

いつもなら、血管が細い為、二度も三度もやり直すのが、

今回は、珍しく一発にて決まり。

 

その後、会計番号も、「・・41」番!

「良」ということで。

(あと一人、前にいたら、これまた・・、でしたが。)

 

「病は、気から」、昔の人は、よく言ったものです。

 

あと、昔風に言えば、「お供え」、「いけにえ」、「禊」的、

本来なら、置いておきたいギター、エフェクターの機材軍を、

泣く泣く処分したのも、功を成してきたのかとも思ったり。

 

何はともあれ、いよいよ、ここから、第二幕。

 

後は、運命、天命、神様、仏様、

引き続き、身を委ねるほかなき、今日この頃、

「くり」の帰りを待ちわびて!

・・・6月1日、0時00分、これにて、リセット、あらたな始まり!



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