ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

内弁慶

2013-07-13 | 日々徒然

取り繕った感情の反動というのは、

抑圧の度合いに比例して、強ければ強いほど大きい。

また、その時々のみならず、中期的、長期的にも蓄積され、

いつの間にか複雑に絡み合っているようにも思う。

私の場合、見かけに反し、時に尋常なく怒ることがあったり、

自分の機嫌の悪さを持て余すことも少ないのは、

そういったところも大いに関係しているのだと思っている。

いわゆる内弁慶の類である。

自覚はするのだが、反省が追いつかず、

希に懇意になっても、結局それで愛想をつかされ、

それがまた自己嫌悪となり、自信喪失となる。

全くの悪循環である。



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