ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

WEED BD-2/OCD V2

2019-07-07 | ギター・エフェクターほか

他人のエフェクターレヴューって、そもそも、使ってるギターも違えば、

同じアンプにしても、個体差あるし、演ってるジャンルはもとより、

それぞれの嗜好、求めてる音、何よりも、ピッキングが違うのだから、とは思いつつ、

今まで真に受けては、何度、失敗したことか・・・。

さておき、7/6土曜、夕刻。オーバードライブのテストがてら、

久しぶり、スタジオ入って来ました。

個人練習とは言え、大きな音でエレキ弾くのは、

やっぱり、気持ちいいものです。

 

それでは、以下、テスト結果を。

 

先ずは、WEEDのBOSS BD-2(ブルースドライバー)MOD。

(ちなみに、目立たぬ様、、表のステッカー剥がして、

 つまみも換えてます。)

 

これは、もうBD-2とは別物。音に張りがあって、

音出した瞬間から、気持ちいい。

特筆すべきは、手元で、クリーンからハードな歪みまで、

調整できること。

 

足元には、それなりに並べてますが、

私の場合、オーバードライブはアンプ的、

常に入れっぱなしで、アルペジオからソロまで、

基本、手元で行うので、これは、使い勝手がよさそうです。

あえて、指摘をするならば、

やや、情緒に欠けるというところでしょうか。

 

次は、フルトーン、OCDのV2。

発売当初、何かと話題になってたこのモデル、

遅ればせながら。

OCDは、過去、1.4、1.7と使って来ましたが、

今回のは、より万人受けするような感じかと思います。

情緒もあるし、これまた、弾いてて気持ちよかったです。

 

しいていえば、コンプ感が増えたのか、

ボリュームを絞った時のクリーンサウンドが、

(WEED使ったあとのせいか)

やや、透明感に欠けるように思います。

(よく言えば、まろやか。)

その点、気に留めて音作っておけば、

使い勝手はよさそうです。

 

続いては、エレハモのイーストリバードライブ。

これ、開発に「アナログマン」が関わってたらしく、

さすが、ひずみは情緒的で、

これぞ、オーバードライブみたいな感じ。

ただ、上記2台と比べ、手元調整の観点から言うと、

やはり、値段の差は顕著です。

プリアンプ的ではなく、単なる歪みものとして使う分には、

値段の割りに良く出来てます。

 

・・・以上、解る人が見たら的外れ、

誰も参考にしないとは思いますが、

本人が、ギタリスト気分で書いてるのだから、

それは、それで、よしとせよ。

2019.7.6 某スタジオでのこと。



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