他人のエフェクターレヴューって、そもそも、使ってるギターも違えば、
同じアンプにしても、個体差あるし、演ってるジャンルはもとより、
それぞれの嗜好、求めてる音、何よりも、ピッキングが違うのだから、とは思いつつ、
今まで真に受けては、何度、失敗したことか・・・。
さておき、7/6土曜、夕刻。オーバードライブのテストがてら、
久しぶり、スタジオ入って来ました。
個人練習とは言え、大きな音でエレキ弾くのは、
やっぱり、気持ちいいものです。
それでは、以下、テスト結果を。
先ずは、WEEDのBOSS BD-2(ブルースドライバー)MOD。
(ちなみに、目立たぬ様、、表のステッカー剥がして、
つまみも換えてます。)
これは、もうBD-2とは別物。音に張りがあって、
音出した瞬間から、気持ちいい。
特筆すべきは、手元で、クリーンからハードな歪みまで、
調整できること。
足元には、それなりに並べてますが、
私の場合、オーバードライブはアンプ的、
常に入れっぱなしで、アルペジオからソロまで、
基本、手元で行うので、これは、使い勝手がよさそうです。
あえて、指摘をするならば、
やや、情緒に欠けるというところでしょうか。
次は、フルトーン、OCDのV2。
発売当初、何かと話題になってたこのモデル、
遅ればせながら。
OCDは、過去、1.4、1.7と使って来ましたが、
今回のは、より万人受けするような感じかと思います。
情緒もあるし、これまた、弾いてて気持ちよかったです。
しいていえば、コンプ感が増えたのか、
ボリュームを絞った時のクリーンサウンドが、
(WEED使ったあとのせいか)
やや、透明感に欠けるように思います。
(よく言えば、まろやか。)
その点、気に留めて音作っておけば、
使い勝手はよさそうです。
続いては、エレハモのイーストリバードライブ。
これ、開発に「アナログマン」が関わってたらしく、
さすが、ひずみは情緒的で、
これぞ、オーバードライブみたいな感じ。
ただ、上記2台と比べ、手元調整の観点から言うと、
やはり、値段の差は顕著です。
プリアンプ的ではなく、単なる歪みものとして使う分には、
値段の割りに良く出来てます。
・・・以上、解る人が見たら的外れ、
誰も参考にしないとは思いますが、
本人が、ギタリスト気分で書いてるのだから、
それは、それで、よしとせよ。
2019.7.6 某スタジオでのこと。