・・・山肌は、拡がる海の砂場
このまま進めば、水に溺れる
どうしようかと思いながら、
ふと左を見れば、
それまで気付かなかった景色、
街であろうか
どこへ続くのか分からない道が見えた
そこで、目が覚める
行き着く先が、あの世であるならば、
死=永遠の眠りであるようにも思えた
その道が、“奇跡”であるとも願いつつ
さりとて、
留まる先を無くした魂は、
しばらくして、肉体を離れ、
空気が蒸発するかのように浄化され
雲となり、雨が降る如く、循環し、
全てが混ざり合った後、
あらたな魂となり、
生まれたばかりの肉体に宿る
稀に、
何かの理由にて、浄化し切れず、
一片の固まりが残ったまま、
あらたな肉体に宿れば、
それを「前世の記憶」であるとか、
誰かの「生まれ変わり」などと、
称するのかも知れない
方や、人々の中に残る記憶は、
亡き者の過去の魂と同化、
もう一人の自分、
影となるのかもしれない
つづく
普段は、当たり前過ぎて、
疑問さえ持たないが、
実生活上には、存在していない
あるなら、ここに出して見せろ
と言われても誰も出来ない。
「0」があるという前提にて
今の世の中が成り立っている
と言っても過言ではなく
「魂」もまた同じく
お昼寝・・・
雪道をゆっくり走っている
すべって遊ぶ為、
後方の車をわざと抜かしたら、
同級生(女性)だった
私のブログは見てるらしい
ふと見たら、
もうひとりの同級生(女性)
三日後に同級生との結婚を
控えているらしい
確か既に結婚してたかと
何度目の結婚かと思いつつ
・・・そこで目が覚めて
夢の内容はさておき、
考えてみれば、毎日が
死(睡眠)と生(目覚)の繰返し
一日、一週間、一か月、一年
人生の繰返し