ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

夏の終わりに

2012-08-30 | 日々徒然
人との関わりは難しい。

できれば、あまり関わりたくない。

とは言うものの、何をしていようと社会との関係なくして生きてはいけないから、

苦手や人嫌いで済ませることができないことくらい、わかってはいる。

知人友人関係、親戚、近隣、仕事関係、その他、

自分の意志でなんとかなるもの、ならないもの、望む望まない、波長が合う合わないに関わらず、

お付き合いして行かねばならない。

私の場合、必要以上に気を使って、ヘトヘトに疲れてしまったり、

自分の意志に関わらず、何かヘンな対応をしてしまったり、

あたふたそわそわ、自分でも訳が分からなくなることも少なくない。

一応、表面的には、うまく出来てるつもりではいるが、

実のところ、間が持たないような気がしたり、疎んじられてるような気がしたり、

イマイチ上手く行かない。

いい歳をして、全く恥ずかしい。

落ち着いて、自分の意志を表わす、

もしくは、自然にさわやかに、それでさりげなく、

人を疲れさせない人。

そんな風に人と接することができる人をとてもうらやましく思う。

多分そういう人々は、芯の部分で確固とした自我を形成し、自信を備えているのだろう。

三つ子の魂100の部分も大いに関係しているのかもしれないが、

いずれにしても、私にはとてもそんなことはできやしない。

世の中、一人きりで生きていく勇気や力あれば、そんな悩みは必要ないが、

そんな力があればそもそも、人間関係もスムーズにいくから一人に拘る必要もないのだろう。

人間関係と言えば、廻りぐるりと見渡して、

全部足して割り算したら、それが自分であるとも言われる。

そう考えたら、

もしかしたら、私に関わる人は、案外、同じなような悩みを持っているのかもしれない。

人との関わりは、面倒で苦手、がしかし、

どこかで社会や世の中とのつながりを感じて、安堵感を得たい。

だから、せっせとBlogを書いてきたのかもしれない。

ブログには、閲覧数というのが、表示されるのだが、

今日で閲覧総数が3万、閲覧者数が1万となった。

誠に情けなく、恥ずかしい話であるが、

閲覧頂いたのは、少なからず、私という存在に関心を持って頂けたのかと思えたり、

また、つながりを頂けたような感じがしている。

対人関係ではないが、多くの方と接することができたような、

哀れな錯覚かもしれないが、

心の平穏ともなっていた。

Blog“room yasuo”によると、口から出る“+”と“-”で“吐く”、

“-”を抜くと“叶う”になるらしい。

そう思うと、ちょっと、“吐”き過ぎたような気がする。

夏もおわることだし、ここで、少し、“-”ことにしようかと思った。

閲覧、頂きましたこと、改めてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

加えて、関係各位にご迷惑お掛けしましたこと、併せてお詫び申し上げます。







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1 コメント

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Unknown (ニシムラ)
2012-08-31 22:45:50
私もこういう事考えた頃がありましたわー 人との関わりてホンマに難しいと思いますね。ある時期からキャラ作るのも面倒なんで自然に振る舞っていますがね。
で、明日は亀岡でライブしますー 駅前西友前のRe-questとかいう新しい所らしいです・・・・ 懐かしの亀岡・・・ 霧が出てたら最高やなぁ~
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