ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

『十字路』

2018-05-15 | 日々徒然

演るも観るも、やっぱり、ロックっていいですね~。

 

そう思う反面、

ライブ会場での大音量はもとより、あの得体の知れないムードというのは、

やはり、健康には程遠いような気がしないでもなく・・・。

 

さて、その昔、病気のこともあって、

ロックなんてのは、諸悪の根源、

こんなのに関わってたら、身も心も蝕む一方だと真剣に捉えて、

演るはおろか、聴くのも避けてた時期、結構、永いことありました(笑)

 

その甲斐あって(?)、

病気は克服、曲がりなりにも社会復帰できたんですけれど、

一度、ロックバンドってのの味を知ってしまうと、

なかなか忘れられないもんで、

またぞろ、こりずに演ってる次第です。

 

要は関わり方の問題かと思ったり、

例えで言うなら、

「程よい量なら百薬の長、おぼれてしまえば、身の破滅。」

みたいな感じでしょうか。

 

ただ、プロアマ問わず、

時に、琴線に触れるバンドや歌い手さん見かけますと、

そういう人たちは、やっぱり、そんな生半可じゃなく、

かのロバート・ジョンソンじゃないですけど、多かれ少なかれ、

「十字路」に立った人たちかと、思ったりしないでもありません。

 

実のところ、人の心を動かす音楽と退屈な音楽の境目は、

このあたりにあるのかとも思いつつ・・・。

 

ともあれ、しがないサラリーマンのギターオタク、

例え、アマチュアの下手な真似事だとしても、

これからも続けて行きたいと思いますので、

どなたさんも、よろしくお願いしときます。



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