彼の秀いでた音楽センスや、彼の音楽観を紹介したくて代打を頼んだんだけれど、
彼の“表現”・・・、私の話になっていた。
もはや、“ふるちん寸前”?
しかし、自分のBlogぐらい、主役になってもいいのかもしれない。
自分の人生ぐらい主役になってもかまわない。
ともかく、ちょっとは、同情してもらえたかな???
“彼の中に生きていた、もう一人の私”に
・・・
冬の寒い日、忙しい中、奈良の“ド田舎”から、お見舞いに来てくれた彼。
最後のお別れ?のために。
長く入院してると、何度も入院してると、
入院も三か月を超えたくらいから、すっかり日常になってきて、
“働かなくて楽でいいや”なんて気分にさえなってくる。
人づてに、“おかあさん、屋上で泣いてたよ”と聞いたら、母に同情したり。
一般的には、毛嫌いされる病院食も、結構、口にあって気に入ってたし、
治療が休憩期間は、昼間っから風呂に入って、ごろごろできるし、
彼女も決まった時間に来てくれるし、
しまいには、モルヒネも癖になって、
いい若いモノが“なまくら”なもんである。
その上、ベッドでギターを弾いてたとは、よくもまあ・・・。
ちなみに、“彼女”は、結婚前の奥さん。
治療の後は、お決まりで、髪の毛が抜けた。
両手指に挟まった髪をみて、嘆いて涙を流すなんてことは、テレビの中だけ。
よっぽどの美人か、男前じゃなけりゃ、そんなこと“様”になんない。
実際は、そんな恥ずかしいこと出来やしないし、誰もしてない。
抜けた髪が散らばってると、掃除に来てくれるおばちゃんに叱られるなどと考え、
自分でせっせと片づける。
そのうち、めんどくさいから、皆んな丸坊主にする。
しかし、抜けた髪は戻ると聞いていたが、戻ったのか?
むしろ、年々、減ってないか??
治療もしてないのに・・・。
???
それから、言っておくが、
退院の時、主治医と看護婦さんに囲まれて、花束をもらって見送られるもんだと、
勝手にイメージしてはいけない。あれは、芸能人か有名人だけ。
バタバタ忙しい、“詰所”に伺い、ろくろく言葉を交わさないまま、病院を後にする。
いちいち、他人のことなんて、かまっちゃいれらないし、こっちも構わない。
いつも現実なんて、ホントに淡々としている。
・・・
・・・
それが、彼にかかると劇場風にしてくれるから、不思議。やっぱり、彼は、“詩人”
モノは言いようで、言葉の使い方、組立方とは、つくづく面白い。
音楽も同じかもしれない。
今時こんな言葉が残っているかどうか、“青春”というものがあるとすれば、それは彼と共にあった。
彼と一緒にいると、単純な日常が、ドラマティックに変わる。変えてくれる。
ロマンティックが止まらない、
今も昔も。
・・・
大学に入って、2回生になった頃、
彼が、音楽同好会“おんどう”に入るという。
昔から、内気で人づきあいが苦手な私。
片や、彼は、学校中の人気者。ちょっとした有名人。
その同好会には、知り合いもたくさんいたみたい。
おそるおそる彼の後をついて行った。
極端じゃなく、学生運動の名残あるホールにタムロしてた人たちは、
私がいる世界とは、全く、別のところに住む人たちのように見えた。
彼がいなかったら、私は入部しなかっただろう。
入部してなかったら、その後、ライブハウスなんて縁がなかったかもしれないし、
そもそも、バンドなんてしてなかったのかも知れない。
考えてみれば、人生なんていつも偶然の産物、
ここにもいた。
彼との出会いに“乾杯”?
そんな彼に、ブログの開設を進めている。
ホントの「ヤスオチャンネル」
昨日、彼が電話くれた時、親子三人『おおかみこども雨と雪』を見てた。
“本当の姿を隠して生きなければならない親子の話”
考えてみれば、誰しも、大小色んなことを抱えて生きている。
“秘密”や“言うに言えないこと”、“言いたくないこと”、“言う必要もないこと”、
“それを言っちゃおしまいのこと”。
ホントは、彼自身、色んなことが重なり、大変な状況やったりする。
その気持ちを“表現”してみればとBlogを勧めているのだが・・・。
彼のポリシーは、直接的な言葉に頼らず、それをどれだけ“表現”できるか。
彼がどんなことを書くのか、すごく興味があったり。
ともかく、
私のBlogの中じゃ、彼の“代打ブログ”をきっかけに
こうして、知らない人達同士がコメント欄で出会い、輪が拡がったり、
また、何十年かぶりに再会できる人たちがいたり、
とてもうれしく思っている。
何度も言うが、閲覧して頂いたことにすごく感謝している。
そんなところで、私もそろそろ、本気?でギターを弾こうかな??
やろうかな…
サリーちゃん、ギターの練習頑張って(^^)v
私………、仕事してきます(^^;
物のつながりって不思議…
音楽…
西洋音楽で簡単に言えば、音って12個。
そいつを ならべる…
オクターブを越えて24個…
更に36個 更に……
それぞれの楽器や まして人の声には限界があるからある程度限度がある。
そん中の おたまじゃくしを 並び替えるだけ…
ブラームスも BBキングも 滝連太郎も…
でも、そんな単純な話じゃない!
私は 音符には色が有ると思っている。
でも 書き表すと全部黒…
譜面に書けない色…
それは 音楽と 少し離れた所にある…
『女と分かれた』 それや!
『仕事でミスった』それも!
『こんなに幸せ』 正解!
『Fが鳴った』 それも正解!
そんな想いを込めると 彩づくんよ…
それが 伝わるんよ…
バンドにもってくと それを感じた仲間が 更に そいつに無い色を 加える。
時には濁る…
それもいい!
そして 眼閉じて 楽譜見たら…
虹色!(^^)!(*^_^*)
文章も 料理も 映画も 絵も…
そんな感じ…
難しいけど 止めらんない!
でも これって みんなできるんだよ!
ギター弾けなくても、絵が描けなくても…
『嬉しい』『幸せ』『悲しい』要は 感じること
伝えたいって思うこと…
好きな人に 好きって伝えられたら 立派な表現者!!!
トマトはトマト…
でも 塩かけたらサラダになる…
音楽やってたらみんな知ってる和音。
当たり前のこと書くけど、コイツは1、5音間隔で音を積み上げたもの。
鳴らしてみると… なんか不安な気持ち悪い感じ(主観)
不安と言えば 一般的には ドミナントコードがあげられる。CキーならG7!
まあ G7を不安と感じるかどうかは別にして、コイツがあるからCに戻ったって言う解決感がある。(当たり前過ぎてごめんなさい。)
じゃあ どうせ不安ならディミニッシユ入れてみる?
例えば キーがGだとするとドミナントはD7でその後 Gに戻らず6マイナー7のEm7へ…
その D7とEm7の間にディミニッシユ!
美しい……
当たり前過ぎて誠にスイマセン_(._.)__(._.)__
うまくできてるよ、
ディミニッシユって それだけで聞くと『驚いたときの音』(またまた主観)ってだけで、俺はどう使っていいかわからなかった!
でも、つなげてみれば こんなに美しい…
おれらと同じやね。
不安なとき 悲しいとき 『何で俺だけが』とか『こんな思い必要無い』とか思うけど、全体でみたらそうじゃないかも…
それが今の アナタを造ってるんよ!ねっ!(^^)!
悲しい出来事はあんまり要らんけど、ちょっとくらい必要かもね!
ディミニッシユみたいに…
本気でギター弾くとな!?
今までのは本気じゃなかったんかい!?
それから、ちっとも同情も せんぞ!!(^^)
今! と、これからが全てやんか! (^^)♪
【ROOM YASUO】開店しました。
皆さん、よろしくね。
ちなみに、お店の名前、私が付けました。