ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

私のマーチンD-28

2013-02-17 | ギター・エフェクターほか

使い勝手で云えば、オベーションとか、

マーチンにしても、音的には、

サイドとバックがマホガニーのD18とかの方が

合ってたのかもしれませんが、

何となく、昔から、マーチンと云えばD28というイメージと、

特別な憧れみたいなものがあって。

そもそも、アコースティックギターなんて、あまり使う機会もないし、

それもマーチンなんて、分不相応なんだけど、

あるとき、縁あって、手元にあります。

・・・

最初、弾いてみたら、サイドがローズウッドのせいか、

低音が目立って、音のバランスもとりずらく、見た目と裏腹にとても扱いづらい。

かなり、イメージと違いました。

最近は、少し慣れてきて、癖をつかめつつあるというのでしょうか、

その扱いづらさもまた醍醐味のような感じもあります。

・・・

例えば、タンニン鞣しの皮革製品のキャッチフレーズに、

“買ったばかりは未完成、使う内にあなた色”

というのがありますが、

ちょうど、そんな感じかなと思います。

ギターとか楽器自体、そういう性質のものかとも思いますが、

マーチンは、特にそういう傾向が強いような気がします。

お店で、D28を試したら、

なんじゃこりゃという感じがしないでもないし、

むしろ、低価格のモノの方かよく鳴って感じ足りするのも、

そのあたりのことかと思います。

他の個体を弾き比べたことがないので、

よくわかりませんけど、

いずれにしても、飽きの来ないというのでしょうか、

他とは一味違うギターなのは確かです。

・・・

今回、ディーンマークレイという後付けのピックアップを買いました。

シングルとハムバッキングバーションがあったのですが、

エレキ同様、シングルを選んで装着、

これから、使う機会を増やしたいと思っています。

 

 



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