ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

むすびにあたり

2023-09-19 | ギター・エフェクターほか

ふりかえれば、

入れ替わり立ち替わり

 

これまでいったい、

どれだけの…。

 

さて、ターというもの、

お金があるから買う、

というものでなく、

お金がないから買わない、

というものでもなかった。

 

欲しいから買うというより、

手にいれなければならない、

或いは、気付けば横にいた、

と言ったところだろうか。

 

それぞれ、全てが出会い、

一期一会、正に縁のもの。

 

買い逃した、と悔やんでいたら、

すぐあと、それよりいいのが出たり。

 

逆に、手放す際は、

価値が上がるの解ってても、

大損するの解ってても、

これまた、手放さずにいられない。

 

それが、あとになって、

未練たらたら悔やんだりと

 

長い縁もあれば、

短い縁もありました。

 

そんな風に思うと、ギターって、

自ら選んでるというより、

ギターはギターで、

弾き手、探してるって捉えた方が、

しっくりきたり。

 

理想求めて選んだものの、

甲斐性なくて手に負えず、

はたまた、一目惚れ、

さめてがっくり。

片や、愛想尽かして、また旅立つ。

 

弾き手とギター、分相応。

相性が全て。

ギターに限らず、楽器って、案外、

こういう感じなのかも知れません。

 

そんな中、このストラト、

出会いは、ほんと偶然の重なり、

出会うべきして出会った感じです。

(撮影 令和5年9月5日)

 

私の生まれ年、製造

齢50のちょうど、この時期入手。

 

握れば、手に吸い付くというのか、

それまでになかった感触。

ちなみに私の66ですが、

指板は、※ブラジリアン!

 

あれから、7年…。

 

今も代わらず、マイナンバーワン!

 

この先、いつまで、

そばにいてくれるのかと思う

今日この頃です。

 

フェンダーストラトキャスター

(撮影 令和肆年9月15日 自宅にて)

※いわゆるハカランダ通説は、~65年

 

おわり

 

 

 

 

余談

ストラトって、エフェクター咬まして

適当に使うには、

これ程便利な機種は無い、

んですけど、それがいざ、

ちゃんと向き合おうとしたら、

豹変、

これ程やっかいな機種も無く…。

 

レスポールとテレキャスは、

アンプ通しても、

そのままの音が出るんですけど、

それが、ストラトは、

良くも悪くも

ストラトの音がするんですよね…。

 

それから、私らの世代、

ストラトから入るか、

レスポールから入るか、

最初に持ったギターが、

後あと、結構、影響ありますね。

 

パープルかツェッペリンか、

ジミーかリッチーか、

みたいな笑

当時、リアルタイム!

 

ともあれ、今に至っては、

私の場合、

あこがれのギタリストが、

ストラト使ってたとか、

使ってるとかじゃなく

ともかく、

ストラトが好きなんです。

 

「ストラトに始まり、

 ストラトに還る」



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