pm6:30
烏丸を中立売まで上がって、京都御苑の駐車場に車を停めた。
小雨の中、丸太町に向かって御苑を歩く。
霧掛った御所の廻りを赤いランプがほのかに照らし、
皇宮警察のパトカーがゆっくりと走る。
生い茂る樹木と空の境目がぼんやりして、鵺でも出そうな・・・、
そんな幻想的な景色が広がる。
澄んだ空気がひんやりと頬に触れる度に、
あっちの世界に通じるような、
意識と無意識が入れ替わりそうな、
ちょっとした錯覚を覚えた・・・。
・・・つづく
pm6:30
烏丸を中立売まで上がって、京都御苑の駐車場に車を停めた。
小雨の中、丸太町に向かって御苑を歩く。
霧掛った御所の廻りを赤いランプがほのかに照らし、
皇宮警察のパトカーがゆっくりと走る。
生い茂る樹木と空の境目がぼんやりして、鵺でも出そうな・・・、
そんな幻想的な景色が広がる。
澄んだ空気がひんやりと頬に触れる度に、
あっちの世界に通じるような、
意識と無意識が入れ替わりそうな、
ちょっとした錯覚を覚えた・・・。
・・・つづく