ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

埋込型中心静脈カテーテルポート留置術

2024-05-11 | 自分史

05/11(土)、朝から病院行き

 

「埋込型中心静脈カテーテルポート留置術」

(CVポートの手術)を受ける為に

いつ頃からか血管もやせ細り、点滴さえ困難な状況を勘案してのこと

 

手術室に入ったのは、予定通り9時

本来なら、1時間もあれば終わる処置らしいんですが、

手術に伴う点滴の針が、何度試みても一向に通らない

(ゆえにこの手術を受ける訳ではあるんですけど)

(唯一の望み、引続き化学療法を続ける為に)

 

医師が入替わり立代わり、何度も何度も針を刺し直し、…。

左手甲だけでも8回↑、右手甲では4回↓

+左腕、右腕、左足首、右足首に至っては数知れず、

計数十回、それでもままならず、

あげく、休憩中のベテラン医師を呼出し、

左腕にて、数回試みた後、ようやく「準備完了」

 

息苦しい上に、その都度の痛み、

室内の寒さも相まって、どうにかなりそうでしたが

黙って辛抱しておりました

 

これだけで、かなりの時間を要し、いよいよ「手術開始」

その後のことは、鎮静薬により全く覚えてません

 

予定時間を大幅に越えて終了

気がついたら、観察室に横たわっておりました

 

しばらくの間(約1時間)様子を見た後、

特に問題なしとされ、頭ぼんやり、

ふらつきながら、会計へ

 

これがまた高額、予め聞いて用意していた額の2.5倍以上

一挙に目も冴え

手持不足、とりあえず、万札一枚入れて、

残りは、後日清算となりました

 

その後、まっすぐ帰宅、遅くなった昼食は、

娘がバイト先で買ってきてくれたタマゴサンドと

娘が入れてくれたコーヒーを

美味しかった

 

因みに、再発・転移発覚後の告知及び説明文の内容は、

大要、以下の通り。

 

病 名:十二指腸乳頭部癌(胆道癌の一種)

現 状:ステージⅣ

発症の原因:不詳

回復の見込:不明

既往症:悪性リンパ腫、慢性心不全

 

状 態:「身の回りのある程度のことは出来るが、しばしば介助が必要で、

     日中の50%以上は就床しており、

     自力での野外等の外出は、ほぼ不可能」

 

備 考:2023.7.3 開腹手術

以上

自身の記録の為、ここに記す

息苦しい上、術あと痛さ我慢しながら

 

つづく

追伸、次回は、

「葬儀に関して」と題し、思うところを述べたく思います



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