ある時期から味覚がおかしい
料理は、記憶に反しほとんどが違う味
美味しいと言う感覚を失った
この手の病には、よくある話らしい・・・
それでも、この期に及んでは、
菓子であろうとインスタントであろうと
とりあえず口にして、無理にでも押し込む
体力養うべく
ただ、哀しいかな、何にしても少量しか入らない
その上、少し経てば張り裂けんばかりの腹痛
飲み薬にて、徐々には軽減するが
この間が、・・・、その後、眠気に襲われる
知らない人が私の食事風景接したら
好き嫌いの多い単なるワガママ男
そんな私に黙って応対してくれる妻・・・
そっとしてくれてる娘・・・
今となっては、美味しいものを美味しい
と感じる当たり前の感覚が戀しい
著しく低下した「アルブミン」
の数値
その都度、
「カロリーの高い物を食べるよう」
医師は言う
世間でいう
「太る」という食べ物、食べ方参考に
それが菓子であろうが
果物であろうが、この際、関係なし
とにもかくにも、
「太る」と言われる食べ物を
健康に関する一般常識など論外、
この期に及んでは
先のことより、目の前の現実を
食に関する既成概念、
これまでの食生活、
一旦、ご破算
それが中々難しい上、
これまた味覚障害見舞われて
昨日の昼食は、
マクドのバーガー一個押込んだ
以前と異なり、そのままじゃ
食べれたもんじゃなく、
ケッチャプ無し
塩無しの特別注文にて
味合いもなく、後に残るは、
腹部膨張、息苦しさのみ