ホジュン(許浚)がいかに偉大な人であったかは別途、記しましたが、この「ホジュン」というドラマを見てやたらと耳につく言葉がありました。
「ビッチョッソ!」・・・狂ってる、おかしい、どうかしてる、正気なのか?といった意味です。
そういえば「私の頭の中の消しゴム」でも、妻の病気について、医者が本人に伝えてしまったことを聞いた夫チョン・ウソンが思わず「ビッチョッソ!」と叫びます。
ホジュンはとにかく「すごい人」ですから、数々の奇怪(?)なことを実行し、周囲に非難されます。その度に「ビッチョッソ!?」と言われてしまうわけで…
序盤では本人も口にしています。まだ見習い(下働き)の頃、奇想天外なことを黙々と行うホジュン。
「俺は医学に狂った」と言い切ったとき、「ビッチョッソ」が使われていました。
更にもっとも印象的なシーン。
彼が師匠であるユ・ウィテを断腸の思いで解剖し、その記録を細かに記した書類を持って、ユ・ウィテの息子ドジのもとを訪れます。
(当時はまだ、解剖するなんてありえないことです)
それを見せられたドジは烈火の如く叫びます。
「ビッチョッソ!?」
父親の死の知らせだけでも驚きなのに、自分の父親の解剖の記録なんぞを見せられたら、それは頭に血がのぼるってもんです(^_^;)
とにかくこのドラマ、やたらこのフレーズがでてきて、途中で「カウントしておけばよかった」と思ったほど。
なので、後に私は心の中でも、変換なしで「ビッチョッソ」とつぶやくようになりました。
結構使いでがあるんですよ、これが・・・(苦笑)