¶タイタン号の宇宙探検¶

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私が「朱蒙(チュモン)」にハマるまでの【バカ丸出し】ないきさつ

2008年12月21日 18時31分24秒 | 韓国ドラマの話


え~と、まず『朱蒙(チュモン)』とは何ぞや?
というところから説明させてください。(くどい性格でスミマセン)

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韓国で最高視聴率52.67%を記録し、さらに韓国歴代トップとなる35週間連続視聴率1位記録を樹立した国民的ドラマ。

ドラマの人気は回を重ねる毎に過熱し、サッカーW杯で放送が休止となったり、盧武鉉(ノムヒョン)大統領の演説が長引いた影響で放送時間が深夜にずれ込んだ時には、視聴者の抗議が放送局に殺到した。

総制作費は約50億円、テーマパークにもなった広大なセットや豪華絢爛な美術・衣裳などでも、そのスケールは映画以上。一度観始めたら止まらない高依存性のあるドラマで、エンタテインメント性を追求した痛快なストーリー。(全81話)

主演から脇役まで、絶妙なキャスティング!MBC演技大賞で賞を総なめにし、いまや国民的人気俳優となったソン・イルグクとハン・ヘジンを主演に迎え、高句麗を建国した男の波乱の生涯を描いたドラマ。


◆内容解説◆

紀元前1世紀。2,000年以上にわたり栄えながらも、漢によって滅ぼされた大帝国「古朝鮮(コジョソン)」。朝鮮民族の小国群に保護を求め逃げ込む流浪の民。古朝鮮の流民開放と失地回復という大志を抱く英雄ヘモス(ホ・ジュノ)。

そのヘモスを救い、やがて恋に落ちるが、漢の鉄騎軍に一族を皆殺しにされた河泊族のユファ姫(オ・ヨンス)。ヘモスの同志、そして親友でもあり、ユファ姫を心密かに想う扶余(プヨ)の太子クムワ(チョン・グアンリョル)。
3人それぞれの愛と信頼関係が世代を超えて絡み合い、因縁となって巡っていく。そして、ヘモスが漢軍の矢に倒れ生死不明となった20年後・・・

クムワは扶余(プヨ)の国王となり、ヘモスとユファの息子チュモン(ソン・イルグク)は、実の父を知らぬまま、クムワ王の第三王子として育てられ、王の側室として迎えられた母ユファと共に、その寵愛を受けていた。

正室である王妃と2人の兄は、嫉妬と憎悪に狂い、様々な謀略でチュモンを陥れようとする。意気地が無く軟弱な王子チュモンは、賢く強く美しい娘・ソソノ(ハン・ヘジン)や、運命を共にする仲間達に出会い、数々の逆境や試練を経て、強靭な真の英雄に変貌していく・・・!

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──てなことで、ず~っと観たいと思っていたんです、このドラマ。
フジテレビが放映権を持ったことで、期待と不安で心がちぢに乱れ(大げさ)、結局ふたを開けてみれば、BSフジでの放映(吹替え&CMカットばりばり!)に留まってしまい、視聴するには“それ(BSフジ)で妥協する”か、DVDを買うか、レンタルするしか方法がない現状。

で、今の自分の状態を考えると、私は現在、史劇(韓国ドラマの長編という意味で)は『イ・サン』で手いっぱいです。
おまけに『イ・サン』はレビューまで書いているのですから、とても“もうひとつのものに夢中になる余裕”なんてないはず……だったのです!

それをぶち壊したのが母(故郷に住むエイリアン)でした(苦笑)

あるときから彼女は、「暇だから」という理由だけで、「朱蒙」を35話以降(普通あり得ないでしょ?!)の途中から見る様になりました。

「途中から史劇なんか見て、意味わかるわけないじゃん!(怒&呆)」

嫉妬(今思えば)もあって、私は彼女をバカにしまくりました。時代背景だってむずかしいし、おまけに吹替えです。更には韓国ドラマならば、1話がノーカットで1時間10分が通常のところを、CM入りで見ている…つまり約45分で見ているのです。

ヒトのことなんか放っておけばいいのに…とは思いましたが、私は密かに将来、DVDを購入し、彼女に郵送して、双方が見終わったら売却…ということを考えていました。
自分なりにカッチカチの計画を立てていたんです。

なのに…途中から、おまけに私がもっとも嫌いな見方で視聴しているなんて!

しかもそれから数日後に母と電話で話すと「『チュモン』にはまった♪」と楽しそうにいうではありませんか!
さらには、偶然「朱蒙」の放映時間に電話したことがありました。すると、
「今「チュモン」見てるから」と電話を切られてしまい、私の怒りは頂点へ…!(←バカ)

むかつく、むかつく、むかつく…(弟に話したら「バカじゃねーの?」と笑われたw)

とにかくさっさと、同時終了、あるいは少しだけ母より遅れてでも「朱蒙(チュモン)」
(全81話)を見終えなければ、気がおさまらなくなりました。

なので、ひとまずは第一章の前篇だけ、お試しで購入することにしたのです。
もちろん、少々の歴史背景や、相関図なども、急遽勉強開始!!

で、観始めると案の定、面白くてたまらず、ついつい母に電話…。

「ヘモスがすっごくカッコイイ~♡」とか「チュモン、最初は全然ダメダメ王子だよ~」とか
「テサジャはどこまで行っても毒ヘビだ(イ・ジェヨンのこと)」とか言って、お互いの観ていない部分を補う話で盛り上がり、ついに母が先週、禁断(?)の一言を口にしたのでした。

         ←イ・ジェヨン(大使者役)

「あんたそれ(買ったDVD)私に送って見せてよ」


キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!
(…と喜ぶべきなのか?)

私は第一章の前篇(まだこの先、第一章の後篇、第二章前・後編、最終章前・後編があります)だけで、あとはレンタルに切り替えるつもりでした。

母が途中から見始めたところまでつなぐには、最低限、第二章の前篇まで買わねばなりません。

「…ということでいいの?」

「何が」

「お母さんが見始めたところで私はレンタルに切り替えていいのね?」

「いいよ」


後で母が「やっぱり最後まで買ってくんない?」と言う可能性は、まず第一章の前篇を見せてからですね。ノーカット字幕バージョンを見て、母がどう思うか…?

そんなこんなで、今、大急ぎで「朱蒙(チュモン)」(全81話)を観ています。
12話は…さすがに泣けました   ←何度も繰り返して観てしまった

あ~あ、本当は来年のオフ(プロ野球の)にじっくり観る予定だったのに…(^_^;)
来年は「海神(ヘシン)」「薯童謠(ソドンヨ)」だな。←実はまだ観てないの(汗)

……という、珍妙な母子の「朱蒙(チュモン)」騒動記でした。

やっぱりエイリアンの「つぼ」は、娘の私にはつかみどころがありません…(^_^;)


p.s.さっき母から「やっぱり字幕は全然違うね~。年賀状書くの忘れて『チュモン』ばっかり観てるよ♪」と電話がありました…(^_^;)


 


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4 コメント

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初めまして ()
2008-12-23 01:28:39
同じ日ハムファンです~~~野球の内容では度々楽しませて頂いたのですが・・・
私はきっとタイタンさんのお母さんと同世代かも~と思ってロム専門!!
でも「朱豪」の話で思わずコメントを入れたくなりました。
私も娘と嵌まってます(もうすぐ60話目です)
チュモンの話をしたら話題が尽きない。

私も最初はしばらくBSで見ていました。
でも吹き替え・・・違和感ありあり
あの悲しい12話もBS・・・
今はゲオに足を運んでいますが・・・時々無くて泣きながら帰って来ることも~笑

ソドンヨ・・・いいですよ~
主役の俳優さん(私は名前が覚えられない~泣)かっこよすぎです。
是非お母さんにも勧めて下さい!!

あっ!!テサジャ・・・「銭の戦争」でヤクザのお偉いさんになっていたのを発見!!

初めてなのに、長くなってスミマセン!!
返信する
空さん (タイタン)
2008-12-23 06:59:48
コメント嬉しいです~!
ありがとうございます。
日ハムファンで、おまけにチュモンの話も出来るなんて…。
>今はゲオに足を運んでいますが・・・
>時々無くて泣きながら帰って来ることも
ですよね。
あれは悲しいですよね(涙)
ソドンヨ、楽しみです!こちらは最初からレンタルしようと思っています。
「銭戦」のテサジャ、気づきました。
ちょい役でしたよね。
でもあの人は存在感あるから「あ!毒蛇!」と叫んでしまいました。
ハムのシーズン前に見終わるといいのですが…(^_^;)
返信する
ジュモン (毒取るジ箱)
2008-12-23 10:33:59
先日BSフジでチュモンが放送されていましたがスルーしてしまいました(汗)。
見とけば良かったです。

この記事を読む限り、史劇というよりファンタジーのスメルがプンプン。
任天堂がDS用ゲームを発売したらファイナルファンタジー以上のヒット作になるかも。
当然タイタンさんのお母様もDSを購入してプレイ開始。
何かにつけては「これってどうやるのかね~?」
ってしつこく電話してきたりして(笑)。
ゲームに一番縁遠い世代の開拓に貢献するかもしれませんね。


あと私の名前、そろそろ新しい名前考えて下さい~。
パンチの利いたヤツを頼んます!(爆)
返信する
毒取るジ箱さん (タイタン)
2008-12-23 11:13:22
BSフジのチュモン、私もどこからどう入っていったらいいのかわからなかったんです(^_^;)
でもきっと高額で仕入れたのでしょうから、何らかの処置(地上波に乗せるとか)をとると思われます。
確かに史劇というよりファンタジーかも。
紀元前の話ですから、殆ど想像の世界なんですよ。

母にはDSというより、まず地デジ&ブルーレイを教えなければ…(私もブルーレイはまだわからないし)
っていうか、高齢なので寿命が…(^_^;) ←マジ

名前ですか?
じゃあ『ホンギルドン』にさせてください。
漢字では「洪吉童」と書きます。
新春に個人的に萌える(燃える?)予定です!
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