まさかまさかこの私が…。
WOWOWに加入することになったとはいえ、連続ドラマにまで手をつけるつもりはなかったんです。だって、それをやったらもう離れられないじゃん!
だからずっと映画ばかりをチョイスして、まぁたまには「ドラマW」(WOWOW制作ドラマ)なんかをつまみ食い…と思っていたら
はまってしまいました!
タイトル『コールドケース 迷宮事件簿』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9_%E8%BF%B7%E5%AE%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF
アメリカの連ドラ。いわゆる「24」「LOST」「プリズンブレイク」あたりと同じです。
(余談ですが、昔TVでよく「LA LOW 7人の弁護士」観てました)
NHKでは「デスパレードな妻たち」を放映していますが、まあそんな感じ。
他にもWOWOWでは「グレイズ・アナトミー」「CSI:ニューヨーク」等をやっていて…。でも、どれもシーズン「2」だったり「4」だったりで、途中から入って行けなかったのです。なのになのに!!
先日『コールドケース 迷宮事件簿・シーズン1』が一挙放送──ということで、観てみようかな~と思ったのが運のつき(^_^;)
2003年よりアメリカ合衆国のCBSで放送されている刑事ドラマ。
製作総指揮は「CSI:科学捜査班」シリーズ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」などを手掛けたジェリー・ブラッカイマー、そしてメレディス・スティーム。
全話、1話で完結。
(なので、何話目からでもすんなり入れるのがこのドラマのいいところ!)
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フィラデルフィアを舞台に、長期間(20~50年等)にわたり未解決となっている事件、通称「コールドケース」を、女性刑事リリー・ラッシュを中心とする殺人課のメンバーが解決していく。
毎回のエピソードでは、事件が起こった当時のヒット曲がふんだんに使われており、その演出が視聴者から高く支持され、北米では屈指の高視聴率人気番組の一つ。
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そもそも”コールドケース”という言葉には前々から興味があったのです。
例えば、日本で未解決凶悪犯罪が時効を迎えると、色んな評論家さんたちが
「アメリカには”コールドケース”というのがあって…」
という話になる。ブログをいろいろググってみると、こんな記事を見つけました。
「時効は必要なのか、残り4.2%の罪、消えないんだよ」
「凶悪な犯罪には厳罰を!」
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コールドケースは、いわばアメリカ版「ケイゾク」です。イメージは全然違いますが、趣旨は若干近い。
じゃあ「時効警察」はどうかというと、これは”決定的に”違う。
”凶悪犯罪”に時効はない──というのがこのドラマの一番のテーマだからです。
そこ(日本における時効のあり方)にこだわりを持つ人は心が揺れるドラマ。
ラスト、事件解決後に必ず現れる幻影──被害者当人の姿があります。
”凶悪犯罪”を「もう何十年もたったんだし」という第三者の理屈で許してはならない。
全てを奪われた、”もう何も言うことの出来ない被害者”の無念を晴らし、遺族、事件関係者は真実(たとえ辛い現実だったとしても)に真正面から向き合わなければならないのです。
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【レギュラー出演者】
キャスリン・モリス ・・・リリー・ラッシュ(主人公。フィラデルフィア市警殺人課刑事)
ダニー・ピノ・・・スコッティ・ヴァレンズ(リリーの相棒) ≪第6話~≫
ジョン・フィン・・・ジョン・スティルマン(リリーの上司)
ジェレミー・ラッチフォード・・・ニック・ヴェラ(リリーの同僚)
トム・バリー・・・ウィル・ジェフリーズ(リリーの同僚)
《不定期出演者(準レギュラー)》
ジョシュ・ホプキンス・・・カイト検事補(リリーの恋人)
マリソル・ニコルズ・・・エリッサ(スコッティの恋人)
ニッキー・エイコックス・・・クリスティーナ・ラッシュ(リリーの妹)
ロビン・ワイガート・・・アンナ・メイズ(スコッティの元同僚刑事)
←「コールドケース」の面々
まず、主役の女刑事リリー・ラッシュがめちゃくちゃきれいでかっこいい!
それだけでも観る価値ありか?
いやいや、それだけでなく、ストーリーは人情に訴えてくるような切ない話が多く、犯人が毎回意外(犯人が12歳だった時にはさすがにびっくりしました…)で、映像もきっちりしています。
毎度、事件当時の人々の姿と、現在の人々の姿が、ちゃんと重なって見えるのがすごい!(かなり似てます。本人の場合もありか?)
つまり、捜査中は今の人々と接するわけだけれど、証言シーンや回想シーン、再現シーンなどでは、当時の映像になるのです。
服装や音楽も興味深いです。事件当時のファッションや流行っていた音楽を使っているらしく(この”音楽”のせいで著作権にやたらひっかかるらしい)、本当に昔の映像を見ているような気がしてくるのです。
『コールドケース・ピックアップソング』⇒iTunesでダウンロード可
http://www.wowow.co.jp/drama/cold/sp/music_01.html
何年も時を経て解決した事件。その資料のファイリング・ボックスが、再び資料室の棚に並ぶとき、マジックで必ず『CLOSED(解決)』と記入されます。
真実の扉が開かれ、”被害者の死”の謎が全て解かれた証──。
──なんて長々書いてしまいましたが、つまり何が言いたいか、というと、
当分私は、映画そっちのけで「コールドケース」中心の生活(あと野球ね)になります!(だってまだまだ続きがあるんだもん…)
他のものには”オチない”ように、アメリカン連ドラはこれで終止符を……って、
逆にこれで目覚めちゃったらどーする、私?!
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ピノ君の小生意気さもなんだか可愛いし、やはりなんと言っても事件そのものが、毎回「ええ~!?」の連続で…。
ドラマだなんて勿体無い!ってくらいいい話なんですよ~!!
確かにコレは時効警察でなくケイゾクですね。埃かぶった膨大な捜査資料を丁寧に再捜査ですから。時効警察の薄いファイルを見ると物悲しいですもん。それはそれで薄くても成立するからいいんですが。
初めのほうで、「お前、女なんかと一緒に組んでんのかよ」って馬鹿にされるシーンが悔しかったですね。だったらお宮入りになるような捜査をするな!と一気に感情移入したエピソードでした。
「時効警察」好きです。でもあの楽しそうな捜査状況(時効のハンコ押しとか)と自供しか証拠がない、そして「誰にもいいませんカード」は…もし自分がなんらかの凶悪犯罪の関係者・遺族だったらとても許せない設定なので…。
何十年も経ってからわかる理由もそれぞれ「そう来たか!」という、うまい設定で毎回うなってしまいます。
箱に入った少年の遺体とか、ボクシングの八百長事件とか…結構ジーンと来ました
じゅもんに心と体と時間を空けないとならんので
アメリカのドラマまではちょっと…
無理よっ
「24」「LOST」「プリズンブレイク」だけでイッパイイッパイなのに
(この3作品を上げたのはアノ人へのリスペクト?それとも…)
その上「コールドケース」まで面倒見きれません!
ただでさえ毎日ブログとSNSを書くのに忙しいというのに…(!?)
私がもし「24」に走ったら、ますますあなたのせいです!!
これでもあやうくBOX買いは寸止めしたんですから!(と、擦り付ける)
でもいいキッカケを作ってくれて感謝してるよ~ん。
一話完結なのですね。じゃあ、今からでも大丈夫かな?
タイタンさんのオススメとあれば、ぜひ観なくては!
日本の連続ドラマはそろそろ最終回に突入していますが、これはまだ続きますよね。
こっちは。。。
でも吹き替え!
吹き替え嫌いな私は納得いきませんが
やっぱりおもしろいね。
ダンナもはまってます
これも、見出すと止まらなそうですね~
全然大丈夫!
主人公の名前知らなくてもOKです(^_^;)
事件がいちいち面白い(殺人を面白いなんて不謹慎ですね…)ので、一回見てみてください。
まだまだドラマは続きます!
>ふなやっこさん。
こっちも吹替えなんですよ~!
私も出来れば英語で観たかったんですが…。
でも細かく考える必要がないので、気軽に溶け込めると思いますよ!