リビングのレコーダーとハードディスクがいっぱいになってきたので、録りためたものを時間がある時に見てます。
最近見たのが
彩の国シェイクスピアシリーズ第17弾蜷川幸雄演出オールメール『恋の骨折り損』2001年上演作品
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 演出・上演台本:吉田鋼太郎『ハムレット』2024年上演作品
アキ・カウリスマキ監督(フィンランド)2023年公開映画『枯れ葉』
マルヤム・トゥザニ監督(モロッコ)2021年公開映画『モロッコ、女たちの朝』
ジェイ・ローチ監督(アメリカ)2019年公開映画『スキャンダル』
『ハムレット』
出ずっぱりで膨大なセリフ量!柿澤勇人さんのハムレットが圧巻で素晴らしかったです!
NHK大河「鎌倉殿の13人」と映画『鳩の撃退法』くらいしか知らなかったけど😅
細やかな感情表現とキレのある無駄のない動き、舞台で映える!
生の舞台を観てみたかった!
上手いからだけじゃなくて、演じる人の半端ない熱量が舞台から伝わると惹きこまれてしまうんだなって感じました。
柿澤さんが人気なのも納得!見応えがありました✨
映画は1年以上前に録画したものだと、キャストも内容もわからずに(覚えてない😅)見ることが多いです。
映画『スキャンダル』
主演の女優さん、綺麗だけど見たことがない、誰?!
なんとなく顔が不自然な気もするけど、よくあるお手入れの一環?!
途中までほんとに誰だか全然わからなくて気になってスマホ検索したら
えーーーーー?!シャーリーズ・セロン?!
名前がわかってもまだ一致しない!
最後まで知らない女優さん見てるみたいで。
それほど巧みな特殊メイクと演技で別人に変身してました!
特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんは映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で日本人で初めて同賞を受賞(第90回)して以来、2回目のメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞✨
シャーリーズ直々にこの映画のメイクを依頼されたとか。
『モンスター』の特殊メイクも驚いたけど、彼女本来の美しさ、チャーミングな容姿を封印して別人になりきって役作り、演技力で勝負するシャーリーズ・セロンの役者魂に拍手喝采!カッコよかったです✨
別の意味でびっくりしたのがニコール・キッドマン。
もちろん、彼女も特殊メイクで最初誰だか分らなかったんだけど
映画を見終わってからキャスト全員を検索してたら、自分の知ってるニコール・キッドマンとは似ても似つかない写真が出てきて…
年齢的に見た目が変わってしまうのは自然の摂理。
昔憧れたシャーロット・ランプリングを『デューン砂の惑星』で久しぶりに見て、ナチュラルに年を重ねておばあちゃんになってる彼女も素敵だなって思ったけど
ニコールはちょっと不自然💦(ボトックス依存症という説も?)
まあ、もうすぐ90歳の母でさえいまだに鏡を見てシワが増えたって嘆いてるくらいだから😅
浮世離れした絶世の美女だった彼女ならなおさら、容姿のちょっとした変化を受け入れられないのかもしれない。
若見えに固執して他力本願、プチ整形に頼りたくなる気持ちはわかるけど、やりすぎると本来の魅力やよさが失われて没個性💦
ほんとに誰かわからなくなってしまう💦
映画『スキャンダル』はストーリー以外にもいろいろと考えさせられる映画でした。