60代主婦Meiの日記

認知症の母親を自宅介護中の主婦です。孫娘とキラキラした綺麗なものに癒されてます。

映画『スキャンダル』カズ・ヒロさんの特殊メイクがすごかった!

2024-10-05 18:44:22 | エンタメ

リビングのレコーダーとハードディスクがいっぱいになってきたので、録りためたものを時間がある時に見てます。

 

最近見たのが

彩の国シェイクスピアシリーズ第17弾蜷川幸雄演出オールメール『恋の骨折り損』2001年上演作品

彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 演出・上演台本:吉田鋼太郎『ハムレット』2024年上演作品

アキ・カウリスマキ監督(フィンランド)2023年公開映画『枯れ葉』

マルヤム・トゥザニ監督(モロッコ)2021年公開映画『モロッコ、女たちの朝』

ジェイ・ローチ監督(アメリカ)2019年公開映画『スキャンダル』

 

 

『ハムレット』

出ずっぱりで膨大なセリフ量!柿澤勇人さんのハムレットが圧巻で素晴らしかったです!

NHK大河「鎌倉殿の13人」と映画『鳩の撃退法』くらいしか知らなかったけど😅

細やかな感情表現とキレのある無駄のない動き、舞台で映える!

生の舞台を観てみたかった!

上手いからだけじゃなくて、演じる人の半端ない熱量が舞台から伝わると惹きこまれてしまうんだなって感じました。

柿澤さんが人気なのも納得!見応えがありました✨

 

 

映画は1年以上前に録画したものだと、キャストも内容もわからずに(覚えてない😅)見ることが多いです。

映画『スキャンダル』

主演の女優さん、綺麗だけど見たことがない、誰?!

なんとなく顔が不自然な気もするけど、よくあるお手入れの一環?!

途中までほんとに誰だか全然わからなくて気になってスマホ検索したら

えーーーーー?!シャーリーズ・セロン?!

名前がわかってもまだ一致しない!

最後まで知らない女優さん見てるみたいで。

それほど巧みな特殊メイクと演技で別人に変身してました!

 

映画『スキャンダル』公式サイト

 

特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんは映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で日本人で初めて同賞を受賞(第90回)して以来、2回目のメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞✨

シャーリーズ直々にこの映画のメイクを依頼されたとか。

 

『モンスター』の特殊メイクも驚いたけど、彼女本来の美しさ、チャーミングな容姿を封印して別人になりきって役作り、演技力で勝負するシャーリーズ・セロンの役者魂に拍手喝采!カッコよかったです✨

 

 

別の意味でびっくりしたのがニコール・キッドマン。

もちろん、彼女も特殊メイクで最初誰だか分らなかったんだけど

映画を見終わってからキャスト全員を検索してたら、自分の知ってるニコール・キッドマンとは似ても似つかない写真が出てきて…

 

 

年齢的に見た目が変わってしまうのは自然の摂理。

昔憧れたシャーロット・ランプリングを『デューン砂の惑星』で久しぶりに見て、ナチュラルに年を重ねておばあちゃんになってる彼女も素敵だなって思ったけど

ニコールはちょっと不自然💦(ボトックス依存症という説も?)

 

 

まあ、もうすぐ90歳の母でさえいまだに鏡を見てシワが増えたって嘆いてるくらいだから😅

浮世離れした絶世の美女だった彼女ならなおさら、容姿のちょっとした変化を受け入れられないのかもしれない。

若見えに固執して他力本願、プチ整形に頼りたくなる気持ちはわかるけど、やりすぎると本来の魅力やよさが失われて没個性💦

ほんとに誰かわからなくなってしまう💦

映画『スキャンダル』はストーリー以外にもいろいろと考えさせられる映画でした。

 

 

 

 

 

 


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60代の推し活

2024-09-20 20:53:55 | エンタメ

今日は、母がデイサービス中に気の置けない友人とランチ。

美味しいものを食べてたくさんおしゃべりして息抜き。

楽しかったです❣

 

友人とは、子どもが公園デビューからの長いお付き合い。

お互い60代、孫が誕生しておばあちゃんになりましたが

家で仕事をする時間が増えた亭主関白?のご主人と2人暮らしの彼女、最近は藤井風さんと北村匠海さんにハマってて、DISHのライブに申し込むって。

(映画『とんかつDJアゲ太郎』面白かった!)

 

FaOIで山本草太くんが藤井さんカバーの「Beat It」演じてて、カバーアルバム聴いてみたらすごくよかった。

いくつになっても推し活✨楽しもうねって盛り上がりました。

 

 

10月は母のショートステイ中に、中村隼人さん主演「ヤマトタケル」初日を観に博多座へ日帰り遠征予定✨

新幹線とお弁当、予約しました。

 

11月は松竹大歌舞伎巡業、12月は南座吉例顔見世も✨

「引き窓」、「身替座禅」「三人三吉巴白波」、「五所五郎蔵」大好きな演目ばかり✨楽しみです❣

 

 

本格的に秋になる前に痩せたくて、ダンベルとストレッチポールでエクササイズ始めたって話をしたら

なにをしてもなかなか痩せなかった友人が、甘いおやつとビール絶ちで1ヶ月で3kg痩せたそう。

白いパンツスタイル、確かに、ちょっとほっそり?!

 

 

わたしはというと、秋に向けて買った洋服は黒ばかり😅

はっきりいって、黒が締まって見えるかというと全然そんなことはない💦

華やかな装いで歌舞伎を観に行けるよう、ダイエット頑張ります!

 

 

 

 


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2024ディズニー・オン・アイス"Find Your Gift"

2024-08-17 18:28:04 | エンタメ

ディズニー・オン・アイス"Find Your Gift"✨観に行ってきました。

楽しかった❣

アリエルのエアリアル(ややこしい!)✨スリリングでドキドキしました!

孫娘は大好きなエルサに大興奮!

写真撮れず😅

 

公演内容はほんとに素晴らしくて大満足だったけれど

謎なのがディズニー・オン・アイスのパンフレット!

息子が子供の頃観に行った時のパンフレットは日本語で丁寧に解説してあって、今孫たちが見ても楽しめるような工夫がたくさんあったのに

全部英語で、ほぼ解説なしで、それだけならまだしも、写真の内容が、去年のだったり、来年の?だったり💦

去年、孫娘とン十年ぶりに観に行ってパンフレットを買ってちょっとびっくり💦

でも、文句言いながらまた買ってしまうと思う😅

来年のディズニー・オン・アイス✨楽しみです❣

 

 

 

 

 


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日曜日午後の日記

2024-08-11 17:17:02 | エンタメ

休日はいつも晩ごはんを一緒に食べる息子ファミリーは旅行中。

シニア3人の夕食、本日は夫がデパ地下で調達してくれることになりました、嬉しい!

オリンピック女子マラソンを見ながら日記を書いてます。

 

 

 

 

博多座公演案内 スーパー歌舞伎三代猿之助四十八撰『ヤマトタケル』

 

博多座サポーターズ事務局からハガキが届きました!

(この日のために、サポーターに!😆)

 

中村隼人さん主演の『ヤマトタケル』✨

急に何かあった時のために、9月から、2、3ヶ月に1回、母をショートステイにお願いすることになったから

観に行ける❣❣(涙)

 

先週は、母の介護と熱を出した孫たちのお世話と7人分の夕食作りが続いてヘロヘロだったけど、急に元気になりました!

めちゃくちゃ楽しみです✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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wowowシネマ『太陽がいっぱい』

2024-08-06 16:01:34 | エンタメ

今年のお盆は久しぶりに、夫と『ツイスターズ』を観に劇場に足を運ぶ予定ですが、(『ミッション:インポッシブル  デッドレコニング』以来😅)

映画は、wowowで録画して時間がある時に一人リビングで楽しんでます。

大切な癒しのひと時✨

 

HDDがそろそろいっぱいになりそうだったから、『太陽がいっぱい』と『メメント』を見ました。

『太陽がいっぱい』は64年前!『メメント』は24年前の作品。

どちらもまだ見てなかったので、wowow放送を楽しみにしていました。

 

 

 

『太陽がいっぱい』

監督・脚本:ルネ・クレマン
製作:ロベール・アキム、レイモン・アキム
原作:パトリシア・ハイスミス
音楽:ニーノ・ロータ
出演:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ
1960年/フランス・イタリア合作

 

 

大昔小学生の時に映画『世にも怪奇な物語』のアラン・ドロンをテレビで見て、幼心にこんなカッコいいひとがいるんだって恋心?を抱いたことを思い出しました!

中学生になったらブルース・リーに夢中だったけど😆若かりし頃のアラン・ドロンは、子どものハートまで鷲掴みにするくらい美しかったです✨

 

リメイクといえば、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャッツビー』を見たあとにロバート・レッドフォード主演のを見たらがっかりしたことがあったけど(※個人の感想です)

主演のふたりが全く別のタイプで、キャラクターの描かれ方もストーリーも違ったから、『太陽がいっぱい』と『リプリー』は別物の味わいがあってどちらも好きです。

美しい景色(デジタルリマスター版)と映像と音楽と若かりし頃のアラン・ドロン✨

レトロな雰囲気を楽しむうちに、ドキドキするスリリングな展開!目が離せなくなりました。

 

 

フィリップ・グリーンリーフを演じるモーリス・ロネとジュード・ロウは雰囲気がよく似ていてびっくり。

マット・デイモンのリプリーは、ちょっと粘着質な感じがあって、ほんとはいいひとそうなのにフィリップのひどい仕打ちのせいでついこんなことになっちゃって💦可哀そう…って同情したり共感できる部分があったのに

アラン・ドロンのリプリーは、もともと野心の塊、悪知恵が働いて、卑しくて、根っからワルの本性がむき出しになっただけなのかなって感じで、同情も共感もできない。

冷血で良心のかけらも感じられないのに、とびっきり美しくてミステリアスで

歌舞伎の色悪のような強烈な魅力!無条件に惹きつけられました。

 

 

そんな魅力にあらがえず、完全犯罪がうまくいくことを祈りながら、ハラハラ見て

ラストシーン、ニーノ・ロータの「太陽がいっぱい」の切ないメロディに、胸がきゅっと締め付けられるような感覚!

願わくばうまくいってほしかった!

切ない余韻に、もう一度見たくなりました。

 

 

 

 

 

 

 


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