今年の3月、
埼玉県動物指導センター(熊谷)
に譲渡棟ができました。
ホワイトとブラウンが良い感じ!
丸いカーブの屋根が温かみを感じます。
職員さんたちも気にいっているデザインだそうです。
http://ameblo.jp/sun-arc/entry-10563639988.html
こちらへ今月の8日、日本愛玩動物協会埼玉支部のみんなで見学に行きました。
ピカピカです。
遣い勝手が良く、動線もばっちり。
小さいですが庭があるので、引き取り希望の方とふれあったり、清掃中や天気の良い日に出してあげられるそうです(もちろんちゃんと係留して)。
猫のほうには総ガラスのプレイルーム。ふれあったり、猫が遊んでいるのを眺めたりできます。
欲を言えばですが…
二階建にして、一階を犬、二階に猫が良かったなーと思いました。それで二階部分を本館と繋げば職員さんは雨に濡れずに移動できます。
でも予算オーバーだったのかも。
敷地内をぐるっと連れて歩いてくださいました。とてもしっかりした生地の作業着を着てらしたので、私たち以上に暑かったはずです。有難うございます!
本館の正面は犬の顔のようなデザインで、ユーモアがあって可愛いです。
医務室にはワニガメ(むかーし、捕獲したそうです)が瓶に入っていたり、ネズミたちがケースの中で暴れたり。お薬がたくさんありました。
譲渡できそうな犬猫たちは病気のチェックと治療が終わってから譲渡棟へ移動だそうです。
資料室で、過去のデータを見せていただきながら、活動内容のお話を聞きました。
【 殺処分0 】を目指して様々な活動をされていますが、処分数を減らすためにはまず入所数を減らさなくてはなりません。犬はどんどん減ってきています。けれど…猫の減少率はほんのわずかづつ。
2010年は、
引取数…犬124頭、猫3,342匹!
しかも仔猫ばかり。
生れなければ殺処分数も激減するのです。
育てられないなら産ませない。
簡単なことです。
なぜわからないのか、できないのか。
1人でも多くの方たちに行動をおこしてもらいたい。そう願っています。
車に乗り込む前、慰霊碑へ。
「活動をもっと頑張るよ」と声をかけて、帰りました。
動物指導センター
http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/h24/
さいたま市動物愛護ふれあいセンター
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1188533007730/