アエロフロートでモスクワへ！モスクワは重厚な建物やロシア正教の聖堂、教会や博物館など歴史・文化の香りが漂い、
公園の緑も豊かで高層アパートも立ちな選ぶ。
中心は赤の広場とクレムリン。
赤の広場の南西側から入るとすぐ目に入るのがワシーリー聖堂！
ロシアで最も華麗な建物と言われている。
ソ連時代にはメーデー行進や軍事パレードなど、
テレビのニュースにもよく登場した広場ですが、
中国の天安門広場などに比べれば意外と広くないなという感じ。
（その上、運悪く、翌日からのお祭りのため、広場いっぱいにイベントの準備が進められていた）
赤の広場をはさんでクレムリンの壁の向かい側は、国営グム百貨店。
3階建てのゴシック様式の建物で、内部は光があふれるアーケード街になっている。
モスクワ川北岸の小高い丘の上にたつクレムリンはロシア語で城塞を意。
大統領府などあるロシア権力の中心部。
変形三角形の土地は赤い城壁に囲まれ、その中に帝政時代の宮殿や聖堂などの建物がならんでいる。
世界遺産に指定され、一部の建物は観光客にも公開されている。
いまだに「武器庫」と呼はれている博物館。
しかも中には、鎧甲等の武器もあるが、
他に馬車や王冠、宝石、金銀細工などロシア帝国の宝物が納められている。
クレムリンの敷地内中央付近には、歴代皇帝とゆかりの深い聖堂や教会が並び立っている。
とりわけ壮麗なウスペンスキー大聖堂では、帝政ロシア時代、皇帝の戴冠式が行われたところ。
国家権力と強く結び付きながら、民衆に浸透していったロシア正教は、
ソビエト政権からは、激しい弾圧を受ける。
ロシア正教が復活したのは、ソビエト崩壊以降。
クレムリンは、今、ロシア正教復活の象徴にもなっている。
クレムリンから外に出た丘の上には、ロシア各地の秀才が集うモスクワ大学がある。
高さ約240mの校舎は、市内にあるスターリン様式建築の中でも最大の高さだそうです。
あいにくこの日は、雨模様で高い塔は霧の中だった。
もうひとつの驚きが、
・・・・・・・モスクワの地下鉄！
トークンを自動改札機に入れて、長～いエスカレータで地下50m程の深いホームに降りていく。
核戦争の時のシェルターになるともいわれているが、
それぞれ駅毎にデザインの異なり、
広いホームに大理石の壁、天井シャンデリアが下がる豪華なつくり。
世界一立派と言われるモスクワの地下鉄駅は地下宮殿と呼ばれる。
車両は旧ソ連製の片側4扉車。
駅に比べ車両の方は特に印象に残るほどのものものではないが、
駅名の表示や足元の行き先表示など、
大理石やシャンデリアなどの装飾の邪魔にならないように作られている。
モスクワの街はどこもクリーンで安全になったという。
これはプーチンさんのおかげだと言うロシア人は多いらしい。
モスクワの街中は交通量も多く、活気にあふれている。
モスクワなどの都市部では、ほとんどのロシア人が集合住宅に住む。
そして、郊外（田舎）に「ダーチャ」と呼ばれる別荘を持っている。
ガイドさんいわく「ダーチャは、皆持ってます！」と。このガイドさん、日本語ペラペラ。
大学で学び、スピーチ大会で優勝し、御褒美に日本研修に。
しかし、降り立ったのは大阪。
大阪弁は難しかった！「あれは違う日本語として、学び直しました！！」
最後に寄ったスーパーマーケットも買い物客で一杯。
今回の旅は、
良い評判が聞いたことのないアエロフロートを利用しての旅だったが、
噂に反し、機内も快適で、食事
もまあまあ！何よりも客室乗務員がきれいだった！メンズもカッコよかった！！
（モスクワ空港）
（サンクトペトロブルグ空港内）
（アエロフロウトよりモスクワ市内を見る）
大きく印象を変えるロシア紀行だった！！
