世界の204の国と地域が参加した北京オリンピックが終わりました。
開会式の入場行進はさすがに史上最多の参加で、けっこう長かったですね。
意外と聞いたことない国や地域も多くて民族衣装も楽しかったりして・・・
この本にもそんな国や地域の色々な事情が書かれています。
たとえば独立国家でありながらフランスとスペインに税金を納めているアンドラ公国、バブルが崩壊して破綻しかけているナウル共和国、世界で一番一日が始まるのが早いキリバス、地球温暖化の象徴のようなツバル、国連加盟国で一番小さな国のサンマリノ共和国。
コンゴ共和国とコンゴ民主共和国違いは?
イギリス領ヴァージン諸島とアメリカ領ヴァージン諸島の関係は?
その他、今、話題のロシア近辺の自治区、ヨーロッパの飛地、等々・・・
それぞれのエピソードを1ページから1ページ半ほどにまとめているので、どこから読み始めても、いつ読み終わっても気楽に読めます。
最後にクイズ!
この本の中に国旗が全く同じ国が2組あると書いています。
4カ国とも北京オリンピックにも参加しています。
時間があれば調べてみるのも楽しいかも