海運王バレルが収集したバレルコレクションが初来日したので行ってきました

2019-05-21 08:32:00 | 日々つれづれ

海運王バレルが収集したバレルコレクションが初来日！！ Bunkamuraザ・ミュージアム『印象派への旅海運王の夢バレル・コレクション』

　ということで

　“今・ここ・現在の自分はどこに引っかかって心が動くのか？”を知る為に、特に予習などせずにフラ～っと渋谷のBunkamuraへ観に行ってまいりました
　

鑑賞したかった作品は「エドガー・ドガ」の有名なバレエシリーズのうちの初期の作品「リハーサル」
(これはホームページに載っていたので知っていました)

あと、ルノワールの作品が気になっていましたのでそれも楽しみに

　↓↓海運王バレルの簡単な説明↓↓　(知っている方はスクロールして飛ばしてね)

　産業革命期に英国随一の海港都市として栄えたスコットランド・グラスゴー出身のウィリアム・バレル(1861～1958)
　若くして家業の海運業を手伝い始めた後、船舶の売買で大成功し「海運王」と称される。
　少年の頃から美術品に関心を持っていたバレルは、1890年代から1920年代にかけて主に画商アレクサンダー・リードから作品を購入し、
　ペプローやメルヴィルなどスコットランドの画家をはじめ、クロホールなど特にグラスゴーで活躍した画家の作品を好んで集め、
　徐々にフランス絵画にも興味を抱くようになる。同時に古今東西の美術工芸品の収集にも意欲を燃やした。
　　　　　↑↑説明ここまで↑↑

バレルが集めた時代には PCもスマホもSNSもなかった訳ですが

今や美術展でも「写真OK」コーナーが当たり前のようにないと“ウケナイ”ようで
こちらでも作品を写真撮影できるようになっているエリアがありましたヨ

　ということで
　数点パシャリしてきましたので皆さんどうぞご覧下さいませ

　
　　　
　「綺麗どころの肖像を描いている」って(笑)
　やはり美(綺麗どころ笑)はヒトを動かしますネ

　
　「満潮」という作品
　実物は微妙な色合いに引き込まれます
　

　　
　　　　　　　
　出たー！シャルル・ルイ＝ナポレオン・ボナパルト！
　ナポレオン三世の妃ウジェニーのお姿と出会えるとは
(初代ナポレオンの最初の妃の孫～！初代ナポレオンの弟の息子～！・・・嗚呼、歴史は皮肉ですね)

　最近世界史にハマっており(笑)、特にフランス革命から近代フランス・ヨーロッパ等を中心に
　誰にも頼まれてもいないのに勉強し直したりしていて(爆)
　今回の作品の中で、実は一番歴史を感じて興奮したのが・・・この作品でした

　えぇーーっと、学生時代「日本史」大好き「世界史」まぁまぁ好き(笑)で
　ほぼほぼ100点取っていました(だって暗記すればイイだけですからね笑)

そうそう
楽しみに鑑賞した「ルノアール」の作品
晩年の作品で、ルノアールならではの色合いが出つつ、わたくしは「穏やかな感じ」がしたかな

てなわけで
ご興味持たれた方は足をお運びになってみてはいかがでしょうか
６月末まで開催しています
　詳細リンク
　https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_burrell/

　☆　～　☆　～　☆　～　☆　～　☆