恐れてはならない。
おののいてはならない。ヨシュア記8:1
信仰の戦いを
立派に戦い抜きなさい。Ⅰテモテ6:12
(ローズンゲン日々の聖句5/12;木)
エジプトを脱出したのち、40年の荒野での生活を終え、いよいよ、ヨルダン川を越え、約束の地に入ろうとするイスラエル。
エリコをのぞむモアブの草原で、天の神、主は、モーセに命じられたのだそうです。
父祖の家ごとに20歳以上で軍務に着くことができる者すべての人口調査をせよと。
その結果、20歳以上で軍務に着くことのできる者の数は、60万1千730人だったそうです(民数記26:1~51)。
20歳未満と軍務につくことのできない高齢の男子が、その同じ数くらいだとすると、合わせて男子120万人。女性が同じくらいだとすると、総勢240万人くらいのイスラエル人と加わって来た多くのイスラエル以外の人々(出エジプト12:38)が40年、荒野の旅をしていたということでしょうか。
指導者モーセがモアブの地で死んだ後、神である主は、モーセの従者、ヌンの子ヨシュアをモーセの後継者として立て、民を率いてヨルダン川を渡らせ、立ちはだかるエリコを陥落させたのち、アイの町を目の前にして、ヨシュアに仰せられたのだそうです。
「恐れてはならない。おののいてはならない。戦う民全部を連れてアイに攻め上れ。見よ。わたしはアイの王と、その民、その町、その地を、あなたの手に与えた」(ヨシュア8:1)と。
使徒パウロも、晩年、年若い弟子のテモテに書き送ったのだそうです。
「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることも出来ません。
衣食があれば、それで満足すべきです。
金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。
金銭を愛することがあらゆる悪の根だからです。
ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
しかし、神の人よ。あなたはこれらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心にもとめなさい。
信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠の命を獲得しなさい」(Ⅰテモテ6:6~12)と。
イエスも言われました。
「あなたがたは、世にあっては患難があります。
しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(ヨハネ16:33)と。
少しも恐れていない者に「恐れてはならない」という必要はないのですね。
恐れているなら恐れているまま、おののいているならおののいているまま、不安なら不安なまま、ひざがカグガクしているなら、ガクガクしているまま、そのままで出て行けばいいのだそうです。
すでに世に勝っているイエスがともにいてくださるのですから(マタイ28:20)。
今日も。
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立派に戦い抜きなさい。Ⅰテモテ6:12
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エジプトを脱出したのち、40年の荒野での生活を終え、いよいよ、ヨルダン川を越え、約束の地に入ろうとするイスラエル。
エリコをのぞむモアブの草原で、天の神、主は、モーセに命じられたのだそうです。
父祖の家ごとに20歳以上で軍務に着くことができる者すべての人口調査をせよと。
その結果、20歳以上で軍務に着くことのできる者の数は、60万1千730人だったそうです(民数記26:1~51)。
20歳未満と軍務につくことのできない高齢の男子が、その同じ数くらいだとすると、合わせて男子120万人。女性が同じくらいだとすると、総勢240万人くらいのイスラエル人と加わって来た多くのイスラエル以外の人々(出エジプト12:38)が40年、荒野の旅をしていたということでしょうか。
指導者モーセがモアブの地で死んだ後、神である主は、モーセの従者、ヌンの子ヨシュアをモーセの後継者として立て、民を率いてヨルダン川を渡らせ、立ちはだかるエリコを陥落させたのち、アイの町を目の前にして、ヨシュアに仰せられたのだそうです。
「恐れてはならない。おののいてはならない。戦う民全部を連れてアイに攻め上れ。見よ。わたしはアイの王と、その民、その町、その地を、あなたの手に与えた」(ヨシュア8:1)と。
使徒パウロも、晩年、年若い弟子のテモテに書き送ったのだそうです。
「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることも出来ません。
衣食があれば、それで満足すべきです。
金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。
金銭を愛することがあらゆる悪の根だからです。
ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
しかし、神の人よ。あなたはこれらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心にもとめなさい。
信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠の命を獲得しなさい」(Ⅰテモテ6:6~12)と。
イエスも言われました。
「あなたがたは、世にあっては患難があります。
しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(ヨハネ16:33)と。
少しも恐れていない者に「恐れてはならない」という必要はないのですね。
恐れているなら恐れているまま、おののいているならおののいているまま、不安なら不安なまま、ひざがカグガクしているなら、ガクガクしているまま、そのままで出て行けばいいのだそうです。
すでに世に勝っているイエスがともにいてくださるのですから(マタイ28:20)。
今日も。
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