朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

栄冠を、だれにも奪われないように!

2021-05-26 21:32:21 | 聖書から
カレブはヨシュアに
「一緒に行った者たちは
民の心を挫(くじ)きましたが、
私は私の神、主に
従い通しました」と言った。ヨシュア記14:8



あなたの栄冠を
だれにも奪われないように、
持っているものを堅く守りなさい。
勝利を得る者を、わたしの神の神殿の
柱にしよう。黙示録3;11~12



 Ⅱコリント3:2~8(9)
 使徒3:17~26(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』5/ 27;木)




 エジプトを出たイスラエルの民が
パランの荒野のカデシ・バルネア到達したとき、
モーセは12部族の族長、12人を
カナンの地を偵察するために派遣しました。
彼らは40日かかって偵察を終え、
民のところへ帰って来て報告しました。



 そこは、確かに乳と密の流れている良い地である。
しかし、その地に住む民は力が強く、
その町々は城壁があって非常に大きく、
彼らは私たちよりも強いと。



 それで、民は、心を挫くじかれ、
別の指導者を立ててエジプトに帰ろうとしたのですね。



 その時、エフライム部族のヨシュアと
ユダ部族のカレブだけは、民を励まして言ったのですね。
「あの地はすばらしい地だ。
もし【主】が私たちを喜んでおられるなら、
私たちをあの地に導き入れ、それを私たちにくださる。
ただ、【主】に背いてはならない。
その地の人々を恐れてはならない。
【主】が私たちとともにおられるのだ。
彼らを恐れてはならない」と。



 けれども、全会衆は、二人を石で撃ち殺そうとしました。

それで、神は怒られ、
イスラエルの20歳以上の
登録された戦いに出ることのできる男子は、
ヨシュアとカレブを除いて全員、
約束の地を観ることができず、
荒野で死に絶えるとおっしゃられ、
イスラエルの民は、約束の地を目の前にしながら、
荒野での40年を過ごすことになったのだそうです。



 その時、モーセはカレブに約束したのですね。
「あなたが足で踏む地は必ず、永久に、
あなたとあなたの子孫に相続地となる。
あなたが私の神、【主】に従い通したからである」と。


 モーセの後継者とされたヨシュアが
イスラエルの民を率いて約束の地に入り、
12部族に相続地を割り当てたとき、
カレブはヨシュアに、
40年前のモーセがカレブに約束したその約束を持ち出し、
求めたのですね。



「【主】は語られたとおり私を生かしてくださり、
今日、私は85歳です。
今、【主】があの日に語られたこの山地を、
私に与えてください。
そこにアナク人(巨人の子孫)がいて、
城壁のある大きな町々があることは、
あの日あなたも聞いていることです。
しかし【主】が私とともにいてくだされば、
【主】が約束されたように、
私は彼らを追い払うことができます」と。



それで、ヨシュアはカレブに、
そのヘブロンの地を相続地として
与えたのだそうです。(民数記13:1~14:38、ヨシュア14:6~14)





 イエスは言われるのですね。
「自分の栄冠をだれにも奪われないように、
持っているものをしっかり保ちなさい。」と。

カレブのように。





 神は私たちを
「新しい契約」で生きる者としてくださるのですね。


文字に仕える者、
書かれた文字を自分の力で実行して
神から合格点をもらおうとする生き方から、



【御霊】に仕える、
イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いが私の思いとなって、
その思いのままに生きる者に。



【父である神】がしようと思われることをして、
【父である神】の御前で、
「よくやった。忠実なしもべよ」とおことばをいただける、
栄冠をいただける生き方に。

文字は殺し、
【御霊】は生かすのだそうですから。(Ⅱコリント3:2~9)





 エルサレム神殿で、ペテロは続けて語ります。
「あなたがたは、この聖なる正しい方、いのちの君を拒んで
十字架に架けるよう要求して殺しました。
しかし、それは無知のためにしたことです。


神は、すべての預言者の口を通して
あらかじめ告げておられたキリストの受難を、
このようにして実現されました。



ですから、自分の考えで生きる生き方から
神の御思いで生きる生き方に方向転換し、
神に立ち返りなさい。
そうすれば、あなたがたの罪(的外れ)はぬぐい去られます。



 天に帰られたイエスは、
万物が改まる時まで、天にとどまっておられますが、

主の御前から回復の時が来ると、再び来てくださいます。



 神はまず、そのしもべを立てて、
あなたがたに遣わされました。
その方が、あなたがた一人ひとりを悪から立ち返らせ、
祝福に与らせてくださるのです」と。(使徒3:17~26)



 私たちもカレブのように約束のことばをしっかりと握り、
イエスによって与えられているものを
奪われないようにしていたいですね。

やがて与えていただける大きな報い、
栄冠を受けるその時まで。

今日も。





~~~~~~~~

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取り消されることのない賜物と招きの保証として、この方が来てくださって

2021-05-25 20:09:43 | 聖書から
神の業は永遠に不変であり、
付け加えることも除くことも
許されない。コヘレト(伝道の書)3:14



神の賜物と招きとは
取り消されないものなのです。ロマ書11:29



 エフェソ書1:11~14
 使徒3:11~16(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』5/26;水)




 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』と名乗られる方(出エジプト3:14)が
なさった業わざは、永遠に変わることがないのだそうです。



私たち人間が付け加えたり、
取り去ったりはできないのですね。
神の賜物と召命も。



だから、神が神の民としてお選びになった
イスラエル(ユダヤ人)が捨てられることはないのですね。
私たちを招いてくださったことも。



 【父である神】は、私たちが、
イエスが十字架刑での死刑を受けてささげてくださった
いのちによって、
神のものとして買い取られ、
御国を受け継ぐ者としてくださっている、その保証として、
【聖である霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
証印を押された者と
していてくださるのだそうですから。(エペソ1:11~14)





 ペテロが、
エルサレム神殿の美しの門に置かれて物乞いをしていた、
生まれたときから足が萎なえた人に、
「ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、
歩きなさい」と言って、彼を立ち上がらせたので、
その人が歩いたり、飛び跳ねたりしながら
ペテロとヨハネと一緒に宮に入って行ったとき、
それを見て、ものも言えないほど驚いて、
ソロモンの回廊にいた彼らのところに駆け寄って来た人々に
語ったように。


 「イスラエルの皆さん、
どうして、私たちが
自分の力や敬虔さによって彼を歩かせたかのように、
私たちを見つめるのですか。



アブラハム、イサク、ヤコブの神、
私たちの父祖の神は、
そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。

あなたがたはこの方を(ローマ人の手に)引き渡し、
(ローマ総督)ピラトが釈放すると決めたのに、
その面前でこの方を拒みました。



あなたがたは、この聖なる正しい方を拒んで、
人殺しの男(バラバ)を赦免するよう要求し、
いのちの君を殺したのです。



 しかし、神は
このイエスを死者の中からよみがえらせました。
私たちはそのことの目撃証人です。


このイエスの名が、その名を信じる信頼のゆえに、
あなたがたが今見て知っているこの人を強くしました。
イエスによって臨まれた【聖である霊】と呼ばれる方が、
この人を皆さんの前で、
このとおり完全なからだにしたのです」と。



 この方が、
私たちへの招きが変更されたり、
取り消されたりしていない保証として
私たちにも来ていてくださって。

今日も。





~~~~~~~~

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呼び求める者すべてに、恵み豊かであられて

2021-05-24 21:13:18 | 聖書から
主よ、あなたは、
あなたを呼ぶ者に、
豊かな慈しみをお与えになります。詩86:5



イエスはあるところで祈っておられた。
祈りが終わると、
弟子の一人がイエスに、
「主よ、私たちにも祈りを教えてください」
と言った。ルカ11:1



 Ⅰコリント14:1~5,27~40
 使徒3:1~10(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』5/25;火)




 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
ご自身を呼ぶ者の呼びかけに答え、
豊かな慈しみをお与えになる方。



 イエスご自身も【父である神】と、
親密な交わりの時を持っておられたようです。



そして、弟子の求めに応じて、弟子たちにも、
【父である神】に話しかけることを教えられました。





 私たちの身代わりとなって十字架刑での死刑を受け、
死んで墓に納められ、
三日目、新しい霊のからだに復活し、

40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語られたのち、
天の、【父である神】の右の座に帰られたイエスは、
ご自身に代わって
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって私たちに働いてくださるのだそうです。



 この方によって、
私たちの心に愛を追い求める思いを置き、
神に向かって異言いげん(その人が知らない言葉)で語り、
預言(神の御思いを取り次ぐ言葉)によって、
人を育て、勧め、慰める言葉を取り次ぐようにと。



集まりの中では、それぞれが賛美したり、教えたり、
啓示を受けたり、異言を話したり、解き明かしたりを、
秩序をもってし、
皆の成長に役立つように、と。(Ⅰコリント14:1~5、27~40)





 この【聖である霊】と呼ばれる方は、
神殿に上って行ったペテロとヨハネの心に、
美うつくしの門に置かれて施しを求めている、
生まれつき足の不自由な人に対する
【父である神】の御思いを置き、



「金銀は私にはない。
しかし、私にある者をあげよう。
ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、
歩きなさい」と言わせ、



この人を、躍り上がって立ち、歩き出し、
飛び跳ねしながら神を賛美するように
為さったのだそうです。(使徒3:1~10)



 神である主は、
ご自身を呼ぶ者すべてに
恵み豊かであられるのだそうですから。



私たちにも、
今日も。



~~~~~~~~

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平和を得させようと。私たちにも

2021-05-23 22:18:50 | 聖書から
悪を避け、善を行い、
平和を尋ね求め、追い求めよ。詩34:15



神は、平和を得させようとして、
あなたがたを召されたのです。Ⅰコリント7:15



 Ⅰコリント12:4~11
 使徒2:42~47(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』5/24;月 )




 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちを、悪を離れ、善を行い、
平和を求め続ける者にしようと思っておられるようですね。
私たちに平和を与えたくって。



 それで、神は、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になって、
創造の目的から「的外れ」になり、
悪に走り、対立、対抗し、争う、
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を
イエスが受けてくださった十字架刑での死に合わせて、
死んだ者としてくださるのだそうです。



 そのイエスは、死んで墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活して、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されたのですが、



その、【父である神】の右の座にあって、
もう一人の助け主、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに派遣してくださるのだそうです。



 この方によって私たちの心に、
【父である神】の御思いを置き、
私たちの心に【父である神】の御思いがあるようにし、
受け入れる者が
【父である神】と一つ思いになって生きるようにと。





 【父である神】は、この方、
【聖である霊】と呼ばれる方の具体的な働きとして、
ある人には「知恵のことば」が、
ある人には「知識のことば」が、
ある人には「特別な信仰」が、
ある人には「癒し」、ある人には「奇跡を行う力」、
ある人には「預言」、ある人には「霊を見分ける力」、
ある人には「種々の異言」、
ある人には「異言を解き明かす力」として現われるようにし、
それぞれを用いて、
全体を成長させられるのだそうです。(Ⅰコリント12:4~11)



 聖書を通して伝えられた使徒たちの教えを守り、
交わりを持ち、聖餐をともにし、
神と話し合いながら生きる生き方を。(使徒2:42)



 私たちも、
【聖である霊】と呼ばれる方によって来る
善意と平和の中を。

今日も。





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武力によらず、権力によらず、ただわが霊によって

2021-05-22 22:01:24 | 聖書から
武力によらず、
権力によらず、
ただわが霊によって、
と万軍の主は言われる。ゼカリヤ書4:6b(5/23の週の聖句)



私はいと高き神をたたえ、
永遠に生きる方をほめたたえた。
その支配は永遠に続き、
その国は代々に及ぶ。ダニエル書4:31~32



神は私たちの救い主
イエス・キリストを通して
聖霊を私たちに豊かに注がれたので、
キリストの恵みによって、
希望どおり永遠の命を
受け継ぐ者とされました。テトス書3:6~7



 使徒2:1~21
 使徒2:37~41(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』5/23;Ⅳ日曜)





 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
武力によってでもなく、権力によってでもなく、
「わが霊」と呼ばれる方によって事を行われるというのですね。



 バビロンから帰還したイスラエルの人々が
神殿を再建するのも、
私たちの今のことも。




 権力を誇ったバビロンの王ネブカドネツァルも、
この方こそ、いと高き神、永遠に生きる方。
その支配は永遠に続き、
その国は代々限りなく続く、と賛美をささげたのですから。



 【父である神】は、全人類の救い主、
イエス・キリストによって、
この方、「わが霊」、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに豊かに臨ませ、
私たちをキリストの恵みによって義と認め、
ご自身との本来の信頼関係に入れ、
永遠のいのちの望みを抱く御国の相続人と
してくださるのだそうですから。





 120人ばかりのイエスの弟子たちに
最初に【聖である霊】と呼ばれる方が来てくださって、
この方が語らせられるままに語るようになった
あの五旬節の日以来、
神に向き直って、
イエス・キリストの名によってバプテスマを受ける者に、
神からの賜物として
【聖である霊】と呼ばれる方が来てくださり、


心に【父である神】のも思いを置き、
受け入れる者が【父である神】と思いを一つにし、
【父である神】がしようと思われるとおりにしていく、
新しい生き方を生きるように
してくださるのだそうですから。(使徒2:1~41)


 「わが霊」、
【聖である霊】と呼ばれる方によって
イエスが、自分からは何もせず、
ただ、【父である神】の御思いのとおりを生きた、
その同じ生き方を。
この新しい週も。





(聖書のことばへの疑問やご意見、
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