The Diary of Ka2104-2

安倍元首相、狙撃され死亡2 ー メディアの自主的箝口令(かんこうれい)

安倍元首相を狙撃し死に至らしめた容疑者とされる者。私は手続き上のことはよく存ぜぬで、けれど未だに犯人ではなく容疑者と報道されている。

その彼からの新たな供述がマスメディアでこればかりと云わんかのように繰り返されている。彼曰く「特定の宗教団体に恨みがあり、安倍元首相がこの団体と近しい関係にあると思ってのこと」だという。

メディアによっては「思い込んで」と作文しているところもある。

この「思い」が、事実はともかく、彼の中でどれだけ信憑性があるのかがわからぬが、ここらも警察側とメディアの折衷的表現のように思われる。

さて、メディアは「特定の宗教団体」を繰り返すが、繰り返せば繰り返すほど、それをいつまでも言いつつ、ではその団体はどこのことかねとの疑念を視聴者に惹起させる。

明らかに警察での聴聞ではそれがどこかははっきり聞いているということは誰もが確信できる。また、メディアもその団体名に接していることぐらいたやすく想像できる。

それでもなお、「特定の宗教団体」とは、その言葉を明確にくどいぐらい言いながら、その名に関してはメディアが明かさないのはなぜか?

選挙に影響を与えぬ為ぐらいでは名を出さない根拠には乏しい。むしろ宗教団体とだけ言う方が怪しげな印象さえ与えかねない。

安倍元首相の死亡を受けてのメディアの打って変わった元首相への好評や同情票などの不偏不屈が期待される選挙への影響も懸念される。

仮に安倍元首相が本当にその宗教団体となんらかの関係を持っていた(ことがある)と強く推察されるのなら、それを隠す意味に正当性を与えてしまっている。完全に容疑者の妄想であるなら、隠すことなく、それをはっきりさせておいた方が良い。

フェイスブックの「立憲民主党コミュニティ」では当然の如くにまことしやかその宗教団体は「統一教会」として話を展開させている人たちばかりだ。なぜ彼らが当たり前のようにそう語っているのかは私には不明である。

知る人ぞ知る「統一教会」だとするなら、それはどういうことか、自民党の選挙にどう不利となるというのか?もう一度繰り返すがそれは容疑者が思っているだけのことである。

容疑者はこうとも供述しているという。曰く「母親が多額の献金を(その)宗教団体にするので生活苦になっている」「団体長をターゲットに考えてもいたが、そこに通じている首相を狙った」こう聞くと殺人容疑者にも心情をだけは汲み取れる余地がでてくる。

おそらくは今夜選挙締め切りの午後8時以降、殊更週明けの明日からはメディアこぞって明らかな言葉たちでスキャンダラスに目一杯情報を流し出すことだろう。


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