【蟹バリズムの映画イズム】

蟹バリズムと申します。見やすい!わかりやすい!をテーマに映画ライターを目指して活動しています。

『宇宙人のあいつ』(2023年) 【映画紹介】

2024年03月04日 20時09分10秒 | 映画

こんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは宇宙人のあいつです。

ジャンルはコメディとなっております。


【上映時間】

117分


【制作国】

日本

【監督・脚本・キャスト】

監督

脚本

主題歌/挿入歌


【あらすじ】

家族になりすまして23年―。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家4兄弟の「次男・日出男」として 、 長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。家族というものがわからない日出男は、夢二から教えてもらう。「兄ちゃん、家族って何?」「自分よりも、大切なものがあるってこと。」家族の様々な問題が起こる中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。残された時間は、 あと三日間―。人間としてやり残したことへの日出男の奮闘が 、今始まる。

【ネタバレなし感想】

めちゃくちゃ好き。

ラストの展開は微妙だけど
邦画特有のテンポ感、雰囲気、セリフ回しが良い方向に出てた。
キャスティングも見事。

すごく良い作品に出会えた。
僕は好き。


『レンフィールド』(2023年) 【映画紹介】

2024年03月04日 19時57分18秒 | 映画

こんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのはレンフィールドです。

ジャンルはホラーとなっております。

しかし、コメディ要素も強く、怖い要素はほとんどありません。


【上映時間】

93分


【制作国】

アメリカ

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

ドラキュラの部下としてこき使われているレンフィールド。自分に自信が持てず上司には辞めたいと言い出せない...かと言って、言ったとしても辞めさせてくれない上司。そんな彼が、普通の人間としての生活を取り戻すために、ドラキュラに反旗を翻す。「ボスにここまで言われる筋合いはない!もっと幸せになる権利があるんだ!」

【ネタバレなし感想】

めちゃくちゃ面白い!
ニコラス・ケイジがドラキュラ。
ドラキュラ上司にドラキュラがこき使われるストーリー。

アクションが最高だった。
テンポも良い。
脚本が単純明快。
レンタルDVDに特典映像が付いてるのも良い。

ものすごくちょうど良い映画。


『スラムドッグス』(2023年) 【映画紹介】

2024年02月29日 17時57分27秒 | 映画

こんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのはスラムドッグスです。

ジャンルはスリラーとなっております。


【上映時間】

93分


【制作国】

アメリカ

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

ある日、犬のレジーは、飼い主ダグに家から遠い場所に捨てられてしまう。しかしピュアなレジーは、投げられたボールを取りに行く、いつもの “取ってこいクソッタレ”ゲームだと信じていた。家を目指してさまよっていると、ノラ犬界のカリスマ・バグと出会う。レジーの話を聞いたバグは「捨てられたんだよ。お前は今日から“ノラ犬”だ!」と断言する。飼い主ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、まさかの方法で復讐することを決意。「あいつの大切なチ〇コを噛みちぎってやる!」大胆なレジーの計画に賛同したバグの友達であるマギーとハンターも仲間に加わる。果たして、この復讐チン道中の行方はいかに!?

【ネタバレなし感想】

たまらんなぁ。
最高!
こういうのでいいのよ。

しっかり下品に振り切ってくれてるし、良い意味で万人受けを狙ってない。
中途半端な感じがないのが好印象。

世の中には、こういう映画も必要。


『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(2023年) 【映画紹介】

2024年02月29日 17時43分13秒 | 映画

こんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのはキリング・オブ・ケネス・チェンバレンです。

ジャンルはスリラーとなっております。


【上映時間】

83分


【制作国】

アメリカ

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまった。その後まもなく、白人の警官が到着した。ケネスは緊急事態ではなく、間違いであると伝えたにも関わらず、警官には聞き入れてもらえない。家のドアを開けるのを拒むケネスに対して、警官は不信感を抱き、更には差別的な表現で侮辱し始める。そして、警官到着から90分後の午前7時、ケネスはドアを壊して入ってきた警官に撃たれ、死亡する。何の罪も犯していないケネスは、なぜ警官に殺されなければならなかったのか。今こそ知るべき世界の実態がここにある。

【ネタバレなし感想】

いやー、すげえ。
人種差別の実話。

83分間リアルタイムで物語りが進んでいく。
まるで自分がその場にいるかのように。
ボタンの掛け違いが連鎖していくさま。
無数のifを通り抜けて起きる最悪の出来事。

良識ある元中学教師が、警官の中にいる設定にしているのが見事。
これによって白人と黒人の単純な対立に陥らない。

最後に流れる実録の音声と、本編中のセリフがほとんど同じ。
そのまますぎて怖かった、、、


『哀れなるものたち』(2023年) 【映画紹介】

2024年01月26日 15時09分48秒 | 映画

こんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは哀れなるものたちです。

ジャンルはドラマとなっております。

アカデミー賞11部門ノミネートされたり、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作ということもあって公開前から大注目の作品でした。


【上映時間】

141分


【制作国】

イギリス

【監督・脚本・キャスト】

 

【あらすじ】

天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。 鬼才ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。


【ネタバレなし感想】

これは大傑作だと思う。
人間はみんな“我が船”の船長なんだ
名言出ました。

“自由”というメインテーマ
ベラの成長物語でもある。

原作の小説があるらしい。
演技、カメラワーク、音楽、美術、メイク、脚本など全てにおいて完璧

この世界観の作り込み方はさすがヨルゴス・ランティモス。
クローネンバーグの『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』にも似ている世界観。

こりぁすげぇや
オスカー11部門ノミネートは伊達じゃない