Secret Tattoo HIdeki's Blog 彫火出鬼

大阪府高槻市北園町19-13 タムラビル三階 彫師 090-9115-6229

お米印 (長文)

2008年04月18日 | Weblog
こんな事があった。  
昔、弟の様に可愛がっていた後輩がいた。俺もそんなに金が無い時代やったけど、俺を慕うそいつの事が可愛くて、飯も食わせ遊びに行っても出してやり何から何までやってた。俺は当時休業していた刺青屋を復活させる為に必死に動いて何とかしようと試行錯誤してた訳で...っでそいつが(僕...家出たいんで...)って言うので(じゃあ復活
するのは最初普通のマンションからやし、俺は住まんけど余ってる部屋住んで見るか?けど全部俺が出すのはおかしいし必要な金は半分出せや。カラッケツなんは知ってるし、全額俺が用意するからお前はがんばって月一万円づつ返してくれたらそれでエエしな。がんばれや。)って事になりました訳で。
ま、半端者なんは分かってたけど、素直な所があったし(いけるやろ..)ってのがあり、俺は復活に向けて自分の事を精一杯していた。半年も過ぎた頃から、半端君の部屋から女性の声が聞こえてたので(彼女でも出来たんかな?ま、仕事もちゃんとやってるし彼女もそりゃ居るやろ)って思ってたら、(あの...Kあっきんくん..僕の彼女です)っ
て紹介されて(あちゃ...なんか癖ある感じな女やなぁ...)って思った訳で...半端者くんよりも歳がかなり上の彼女やった訳で...俺が一瞬で思ったのは(アホな若い男を惑わすような危険な匂い)(年齢から言って今すぐにでも結婚したい)感じがする女性やって思った訳...バカな半端くんの緩い性格や、駄目なところを知っていた俺は(何かヤバイなぁ...あの女ぁ...)って思って、半端くんにも色々話をしていたのやが...          (恋は盲目)はい。完全にやられました。
(あの...彼女に子供が出来たんです...っでここ出て結婚したいんですけど...) はい。出ました 。 出来ちゃった結婚。ま、それぞれ生き方はあるから全否定はしない。でも俺は不幸にはなって欲しくは無いから(お前な...仕事がんばって色々やって男上げていかないと駄目やないか...20チョぃで何の能力もない、仕事も派遣、今の若さで30前の女にボケて子供出来たからって結婚して幸せになれる思うんか?世の中そんなに甘くないんやで?肉体労働で働いて毎日毎日働いて、それも良いやろうけどお前はそんな勤勉なタイプじゃない!自分を良くみろ!今は彼女が好き、妊娠させたってのがあって、変な責任感がお前を動かせてるんや。このまま子供が産まれても、俺にツバかけて逃げるように、必ず限界が来て逃げる。お前と彼女がどうなろうと知らんけど、産まれて来る子供には何の罪も無い!お前、自分の子供を苦しめたいんか?ほんまに彼女が大切なら、子供が大切なら中絶しろ。)と俺は冷たい人間って取られても良いと思い非情な判断をさせようとした。ま、それくらい駄目男やったって事ね☆半端くん(でも妊娠させたのは僕やし...責任とらないと...)って言うので(お前バカか?避妊せんかったお前だけが悪い?避妊させんかった彼女には責任が無いとでも言うんか?お前より何歳も年上の人間が避妊も分からんかった思うんか?バカか!お前は自分がやった事に対して責任責任って自分を美化するけど、じゃあお前を信用して今の状況まで持っていった俺に対する責任はどないすんねん!俺に対する責任なんてたかが知れてるわ!その責任を果さずに逃げるなら、これから嫁さんとの問題や子供の問題、全部から逃げるような生き方になるわ!)...ってな事がありました訳で...それ以来 彼がどうなったのかは風の噂に聞くしか無いが...半端な覚悟で自分達も苦しいだろ...目に浮かぶぜ...俺も非力だったわい...形に惑わされたらあかん.. 緩い言葉に惑わされたらあかん..自分を見つめる事を忘れたらあかん...(何するにも覚悟の問題や)。優しい言葉や行動だけが優しさでは無い。こんな事があったのを思い出してみて思ったのが、(私さぁ~~ママと友達みたいに仲良しなの♪)(パパ大好き♪)(一度も親のことを嫌いになった事なんてないよ♪)てな感じの子がやたら多いように感じる。
これは普通じゃないと思う。親が親らしい心と態度で接しないから、子供にとって(嫌な事)(耳が痛い事)を言わずに簡単な方に逃げるから、そりゃ子供もいつまでも思春期になっても親とべったりし、嫌いになる必要もなくなる...でも何処かで親を求めてさ迷ったまま、年齢だけ大人になって行ってる人が多い、本当は何処か理想の親のような人が導いてくれるのを待っている人が多い気がする...導いてくれる人が居ないまま、結婚し親になる... 親としての教えを伝えなかった今の40歳から60歳の親達よ...君達の罪は重い。友達は家の中でつくる物じゃないし、親は親、兄弟は兄弟。だから(自分は自分)って感じれなくなってるんやろなぁ...駄目だね日本の親は...さ迷ってる娘よ息子よ... 私が導いてあげる...でも出来るだけ野郎は来るな。むさくるしいからwFUCK JAP

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 硫黄 | トップ | 担任のお言葉 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (それ僕ですね)
2008-05-02 02:25:11
なんの気なしに検索かけて見てみたら僕のこと書いてあったんでびっくりしました~。あの時はご迷惑おかけしました。お互い大変でしたね。僕はマンションでるのにかっきんさんに払う借りてたマンションの頭金の残りと友達価格でやってもらってた刺青のお金(もう友達じゃないという理由で…)を用意するために朝も夜も工場のバイト掛け持ちして休みの日も引っ越しのバイト行って…かっきんさんに裁判所に言うぞ~とか言われたり…精神的にギリギリでしたけどあのとき頑張ったから今があると言うことで…まぁ確かに半端者でしたね~。でも今はちょっとは真面目にやってますよ。かっきんさんには僕の嫁は良い風に見えてなかったみたいですけど僕は結婚して良かったと思ってますよ。今は仕事忙しいですけど僕の年齢からしたらまぁまぁの給料もらってるし良い奥さんと可愛い子供がいて幸せです。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事